たまには音楽のことも書かないとね。
というわけで、私が最近聴いている音楽のことを書きます。
じぐざぐづ 『さよならエリカ』
これを初めて聴いたときに、本当に驚きました。
今60代以上の音楽ファンなら分かると思います。
この曲ってはっぴいえんどにそっくりなのです。
はっぴいえんどは1970年代に活躍した「日本語ロック」のバンドで、そのメンバーはというと、
の四人です。
もうこの段階で凄いのが分かりますね、彼らがはっぴいえんど後にどれほど活躍したのか、音楽ファンなら知らないはずがありませんから。
『風をあつめて』なんて今でもテレビなどで流れたりしています。
そのはっぴいえんどの音楽性を強く感じさせる曲がこの『さよならエリカ』なのです。
「風吹く街に影はなびいて」とか「風の衣擦れがやけに」とか、歌詞にもそれは感じられます。
もちろんただのコピーではなく、じぐざぐづの魅力も感じます。
シティポップが若い人たちにウケているという話は聞いていたけど、こんな形で新しい音楽が出てくるとはねー。
福岡で活動していて、まだ曲数は少ないですが、今後の活躍に大いに期待しています。
4s4ki 『survival dAnce』
4s4kiがTRFをカバー!?
またGLAYのときみたいに別の曲では?
いやこれは、本当にカバーでした。
でもサビ以外は原曲と全然違うじゃん!
4s4kiとYaffleが組んでカバーして、CMソングとして使われたそうです。
なんか4s4kiらしいぶっ壊し方だし、プロモもそうですよね。
新興宗教か? っての。
ずっと真夜中でいいのに。 『Blues in the Closet』
アニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』の挿入歌だそうです。
ミドルテンポの切ない曲ですね。
これもZUTOMAYOらしい、素敵な曲です。
monje 『MUTEKI』
前回も登場したmonjeの、『あつまれ』より前の曲です。
この疾走感、前のめり感は素晴らしい。
歌詞もそうですけど、monjeのポジティブさっていうのは気持ちいいです。
聴いていると元気にならざるをえない、っていうかね。
a子 『miss u』
a子のヘビーなサウンドの曲です。
こういうカッコいい曲のa子もいいなぁ。
ファーストアルバムも出たし、一度ライブに行ってみたいものです。
xiangyu(シャンユー) 『ずっといるトマト』
はい、またxiangyuが変なの出してきましたよ。
サウンド的には、ブラジルのバイレファンキなんですって。
xiangyuは飲み会が嫌いで、あと居酒屋のメニューの定番になっている「冷やしトマト」っていう存在が謎って言ってます。
聴いていて楽しいからいいんだけどね。
由薫 『Sunshade』
xiangyuの次にコレって一体(笑)。
由薫の新しい曲で、テレビドラマの主題歌だそうです。
しっとりずっしりの、感動的な曲になっています。
やっぱ由薫ってカッコいいですね、つい繰り返し聴いてしまいます。
THREE1989(スリー) 『Sweet Sweet feat. 土岐麻子』
今度はぐっと大人っぽい曲です。
ジャズシンガー、シティポップの女王としてベテランの土岐麻子と、1989年生まれの三人組のTHREE1989が組んでいます。
THREE1989のメンバーは土岐麻子が大好きで、手紙を書いてフィーチャーをお願いしたのだとか。
どこか懐かしさを感じさせるサウンド、と思うのは中高年だけですかね。
cross-dominance 『All I Want』
eillとcross-dominanceがコラボしています。
ボーカルのいないcross-dominanceにeillが参加して新しいモノが生まれた、って感じですね。
普段のeillよりヘビーでテクノな感じが新鮮です。
やっぱカッコいいんだよなー、eillって。
というわけで、今回はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。