今回は前回の続きです。
二色丼の色で悩める子羊が、二回目のチャレンジをします。
前回はこちら
私の亡き母が作ってくれた二色丼って、挽き肉がこげ茶でとても美味しかったです。
で、前回自分で作ってみたら、味はまぁまぁだけど挽き肉の色が薄いのです。
事前にネットで色々なレシピを見て、Yさんの指導も頂いて、それなのにこんなに違うとは……
それで周囲にいる主婦やネットで聞いてみました。
まず「こいくち醤油を使うこと」という意見が多かったです。
丁度うちの減塩醤油(色が薄い)が無くなったので、こいくち醤油を買ってきました。
そして前回は大さじ1.5だったのを、大さじ2に変更。
Yさんも、丼ものの頭であるそぼろが濃い味でも、玉子とご飯が中和するから問題ないとのこと。
色の濃い調味料を増やしたのだから、色は濃くなるのが道理です。
それから、挽き肉を炒める時間についても言われました。
強めの中火で短時間で炒めるのではなく、弱めの中火と濡れ布巾方式で時間をかけて炒めるほうが色は濃くなるそうです。
前回は挽き肉を炒めすぎたので、ジューシーさを失わないように気をつけながら、弱めの中火で時間をかけて炒めました。
(コンロと濡れ布巾を言ったり来たりしながら)
また玉子は炒め方が足りなかったので、これはより長く炒めました。
その結果がこちらです。


……挽き肉の色、前回とほぼ変わらず(笑)。
味に関しては、これ以上濃くするのは危険なギリギリのところです。
濃すぎる味が好きでなければ、こいくち醤油は大さじ1.5にしましょう。
炒め方はこんなもんでしょ。
食後にこの記事を書きながら思い出したことがあって。
一人の主婦の教えなのですけど、「挽き肉は牛肉を使うといい」というもの。
今回は前回と比較するために、同じ鶏挽き肉を使いました。
もしかしたら鶏肉を使うと、色的にはこの辺が限界?
母は牛肉を使っていた?
試してみる価値はありそうです。
それにしても料理って。
レシピや動画を見れば作り方は分かります。
でも今回の色とか細かい部分は、料理教室か辻調で習ったりしない限りは、どこかに自己流な部分が残るものだと思います。
「こんなもんだろ」とか「ここまでやらないとダメ」とか、一人ひとりの意識で出来上がりにも差が出て、そしてそれぞれの家庭の味が出来上がっていくのでしょうね。
面白いものです。
入手したオーブンレンジに大喜びしていた私ですが。
こないだパスタを食べようとして、レンジで茹でられる樹脂の容器を使ったときのことです。
細長い容器がレンジ内で回らなかったのです。
置き方を工夫してみたけど、どうしても容器が内壁に当たってしまって。
サイズ的に標準的な規格のようなものがないってことなのかな?
それで、容器が回らないのが嫌なので、容器の端をちょっと切り取ってみました。

ほんの5mmくらいです。
これで普通に回るようになりました。
この切ったほうから湯切りをしないように、気を付けないとね。
(惨劇になってしまいますから)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。