こないだ知り合いから面白いものをいただきまして。
なんでもクレーンゲームで取ったらしいのです。
まぁタダほど安いものはないということで(嘘)、もらっておきました。
それがこちら。

フィギュアですね。
『葬送のフリーレン』というマンガとアニメの主人公のフリーレンです。
私は見たことがないのですけど、ファンタジー物ですね。
耳が尖っているからエルフだっていうはすぐに分かります。
これはただのフィギュアじゃなくて、「ヌードルストッパー」という商品です。
画像のように、カップ麺のフタが開かないように押さえる重しですね。
(実際ちょっと重い)
うちは元々珪藻土のコースターを乗せていたので、別に必要ではないのですが。
こういうのを置いておくのも面白いと思います。
それにしてもよく出来ています。
これがクレーンゲームで取れるとはね。

このクオリティの商品が続々登場しているってことは、十分に元が取れるくらい儲かっているってことです。
日本人は本当に何でも商品にしてしまうし、そのクオリティも高いから凄いですよね。
カップ麺のフタを、座った姿のフィギュアで押さえようという発想からしてもう。
それを思いついても実際に商品化しようだなんて、普通思いますかね。
こういうのは中国に工場があって、色塗りの名人が何人もいて、手に5本の筆を同時に持って物凄い速さと正確さで色を塗るのだそう。
マンガやアニメの2Dのキャラの立体化なんて実は非常に難しいものなのに、今じゃ当たり前にできてますし。
(鼻だけ不自然ですが)
そしてフタを押さえる商品があるってことは、それだけフタが開きやすいということです。
日清はカップヌードルのフタを止めるテープをやめる代わりに、折り込む出っ張りを二つにしました。
これは他の製品でも見られますが、それで完璧にフタを閉めておけるかっていうとかなり疑問です。
そういう使いやすさとコストとエコを考えると、やはり難しいのでしょう。
私が一番気になったのは、「ヌードルストッパー」という商品名です。
これってつまり「麺を止める者」って意味ですよね?
「カップ麺のフタを押さえて開かないようにするもの」
有り勝ちな、中学生が考えたような和製英語です。
AIに聞いてみたら、
・lid holder
・lid presser
なんですと。
(「lid(リッド)」はフタね)
んなわけで、カップ麺を頻繁に食べる我が家ではフリーレンが活躍しております。

ただこれ、普段置いておく場所に迷います。
人の形をしたものをゾンザイに扱うのは違うと思うのです。
使いたいときにすぐ手に取れる位置にあってほしいし。
それで今は……

七味のビンの上に座らせています。
私の自宅での定位置、OAデスクの右奥のカスターコーナーですね。
なんだか常時監視されているような気もしますが(笑)。
(右側のアミアミはBluetoothスピーカー、左耳が悪いので)
秋が深まっています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。