前から書いてきたお米問題ですが、私はついに買ってきました。
5kgで¥2,800のお米です。
以前なら¥2,200くらいだったと思います。
あーあ、¥600あればアレが食える、コレが食える……、って言ってみても仕方がありません。
まぁでも買ってしまえばこっちのもの。
今後はご飯をどんどん食べるぞー!
そう思って帰ってきました。
豆腐と麻婆豆腐の素も買って、久しぶりの麻婆丼を作ります。
(ネギは高いからやめた)
早速お米の袋を切って、計量カップで取り出してみたら違和感が。
お米の粒が小さいのです。

粒の大きさが不揃いで、形が変なものも含まれています。
ええっ、これってアレでしょ?
「ふるい下」って呼ばれる、通常は煎餅の材料になるようなくず米ですよね。
一般的にはお米をふるいにかけて、落ちなかった粒の大きなものは普通に流通して、落ちた小さいお米は煎餅の材料などに回します。
それがスーパーで売られていたお米の中に入っているとは……
炊いてみたら、やはり美味しくありません。

香りはほとんどしないし、味も変です。
(炊飯時は変な匂いがしました)
口に入れるとご飯ではなく顆粒の何かを食べているような…… そう、クスクスに似ています。
あそこまで細かくはないですけど、食感はあれに近いです。
そして麻婆丼。


パッと見は美味しそうでも、これは不味いです。
麻婆豆腐はいつも通りなのに、これじゃパックのご飯のほうがまだマシ。
なにか「ご飯のようなもの」って感じで、これは「ご飯もどき」ですね。
あーあ、ガッカリです。
もう日本という国は、貧乏人はまともな米さえ食べられないのでしょうか。
このお米を頑張って食べきったとして、次に¥3,000のお米を買ったところでそんなに違うとは思えません。
なんだかなー。
それとも自分でふるいにかけて、ご飯と煎餅を作れってことかい……
ガッカリついでに書くと、例の老抽ですけど。
何軒か見て回ってみましたが、ほとんどのお店には置いてませんでした。
一軒だけ、調味料が豊富なお店にあったのですけど、ポリタンクみたいなのにたっぷり入っていてビックリ。
しょう油だってあんなに使わないのに。
かといって通販で送料を払うのもバカバカしいし。
黒い焼きそばも当分お預けなのです。
今日の救いは、そば屋さんで食べたもりそばが美味しかったことくらいです。

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