これまで『機動戦士ガンダム』のことを何回か書いてきました。
『ガンダム』に登場するロボット兵器のことを「モビルスーツ(MS)」と呼ぶことも書きました。
今回はこのMSについてのお話です。
知らない方にはチンプンカンプンだと思います。
最初の『機動戦士ガンダム』(ファースト)の人気が出て、ガンプラが爆発的に売れるようになって、その後『ガンダム』は続編やらサイドストーリーやらパラレルワールドやらの派生作品が多数作られ続けているわけですけど。
そうなると登場するMSの数もとんでもないことになっているわけで。
私は『ガンダム』シリーズの全部を見ているわけではないから(半分も見ていない)、知らないMSも多数あるのです。
それを前提にして、私の一番好きなMSを書きましょう。
ドゥルルルルル…… ジャンッ(笑)
GM(ジム)です!
おめでとー(パチパチパチ)

これ言うと必ずイチャモンを付けられるのですが、好きなものはしょうがない。
たぶんGMを好きではない人って、デザインのシンプルさと弱さがダメなのでしょう。
でも私の場合は弱さはどうでもよくて、シンプルなデザインが気に入っているのです。
あと正確に書くと、GM的なMSは全部好きです。
例えばジムⅡやネモとか、ジェガンとか。
『ポケットの中の戦争』の寒冷地仕様ジムなんていいですよねー、あのやられっぷりがまた。
例えばね。
一年戦争が終わった後もMSの開発が進んでいく中で、戦争中に使われていたジムとかザクとかは時代遅れになっていって、それで武装を外した上で民間に払い下げしたりしました、と仮定したとき。
それをコロニー外で作業をする会社が買い取って、作業用の工具を後付けしたりとか、お金持ちが道楽で買い取って好きなデザインに塗り直したりってこともありそうでしょ。
自分で所有できるMSなら、高級なフェラーリみたいなのじゃなくて、カローラとかアルトの価格帯じゃないといけないし、安いからこそ愛着も湧くというもの。
そう、素材はシンプルなほうがいいのです。
そういう意味ではボールも素晴らしいデザインですけど、あれはMSと言えるのかどうか。
ジムの良さはその素材感です。
車で言えば軽トラや軽ワゴン、靴で言えば学校の上履き。
ギターで言えば真っ白なストラト、服で言えば白T。
自分好みにイジってナンボなのです。
顔がなくてただの窓っていうのも最高。
ガンプラなら古びた感じを出すために、ジムの塗装は数種類のグレーでチグハグに塗り分けてみたり、ウエザリングを施してやりたいですね。
(「藤原とうふ店」なんて書いたら笑えます)
あと例外的に好きなのが、ガンダムMark II(ティターンズ仕様)です。
これはやはり、『Z』を最初に見たときの衝撃ですよね。
黒っぽいガンダム、しかも敵側。
ファーストのガンダムがあまり好きではなかった私は、こうやって逆を突かれてコロッとやられちゃいました。

数年前に作ったMark IIです。
ただの素組みですけど、これだけで半日かかりましたよ。
(デカールはまだ貼っていない)
こいつ「ちかれたびー」って、大分お疲れのようで(笑)。

これはただアングルを変えただけです。
もう一つだけ。
これはアニメを見ていないのに好きになったパターンです。
以前Pinterestで偶然見掛けたガンプラの作例で、とんでもなく良く出来たものの画像がありまして。
それで好きになりました、ジェスタです。

拾い物なので、どこのどなたが作られたのかは不明ですが。
この素晴らしいクオリティを見てくださいよ。
これはガンプラを作る技術とセンスの両方が高レベルでないと作れません。
いやぁ、見てるだけでため息が出てしまいます、まさに神。
この忍者的、特殊部隊的なルックスと、調べたらかなりの高性能機だそうで、そういうことでも惚れました。
もし自分が乗って戦うのならジェスタだと、そんな子供みたいな空想をしてしまう私なのです。
みなさんはどんなMSが好きですか?
前に書いた、冷凍食品のカツカレーですが。
大きな容器に薄く入れられているためか、電子レンジでの加熱ムラがありまして。
しょうがないかなーなんて思ってたら、その原因が判明しました。
パッケージが大きすぎて、電子レンジの庫内で回転していなかったのです。
それでパッケージの周辺をハサミで切り取ってあげたら回転するようになりました。
どちらにしろ、パッケージを少し破ってから加熱する商品ですし。

あとはパッケージに書いてある時間より少し長く加熱したほうがいいですね。
お陰様で美味しく食べられました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。