前回書いたとおり、黒い焼きそばを作ろうとして中華麺を買ってくるのを忘れた私。
それじゃあ今日買ってくればいいじゃん、となりそうなものですけど。
残念、今日は外出しない日なのです。
でもご飯ならあるから、麺をご飯に置き換えて炒飯を作ることにしました。
事前に色々調べてみましたが、老抽と黒酢を使った炒飯のレシピがあまりなくて、あっても調味料の使い方がそれぞれ違っていて、どうしたものかと。
それでとりあえずの試作をしてみました。
焼きそば用に買ってきた豚バラ肉、余っていたキャベツともやし、玉子とご飯。
老抽と黒酢とオイスターソース。
これでどうなるか見てから、軌道修正する計画です。
老抽は大さじ１、オイスターソースと黒酢は大さじ１／２。
キャベツは2cmのざく切り、もやしは半分に切って。
あとは炒飯と作り方は同じです。
先にトッピング用の玉子焼きを作りました。
（うちはガスコンロが一口なので）
目玉焼き用の小さいフライパンにサラダ油を薄く引いて、生玉子と水50ccを入れてフタをして、弱火で三分間加熱します。
これを置いといて、炒飯が完成した後に上に乗せればOK。
出来上がりがこちら。
反省点がいくつか。
今回はまず、量で失敗しました。
通常の炒飯と具が違っていて量が多く、そこへ普通の量のご飯を入れてしまったのだから当然です。
二人前になってしまったので、半分はおむすびにして冷凍保存しました。
次に、調味料がいつもと違うせいか、それともご飯がダメなせいか（過去記事参照）、具の水分のせいか、パラパラにはなりませんでした。
別にパラパラでなくてもいいのですけど、ちょっと重い感じになってしまって。
そして味付けです。
見た目は黒くなりましたが、旨味や塩味が足りない薄味になってしまいました。
参照したレシピによっては入っていた、鶏がらスープの素で味を濃くすべきだし、塩とニンニクも入れたほうが美味しくなるでしょう。
最後に。
玉子はトッピングで一個、炒める用で一個を使いましたが、炒める用に二個を入れたほうがよかったです。
全体の量が二倍になってしまったこともありますけど、黒い炒飯に玉子の黄色がもっと見えたほうが美味しそうになるでしょう。
今回の試作、味はそこそこで、反省点が多数残る結果になってしまいました。
ただ色を濃くすることには成功して、個人的には嬉しかったです。
食材は余り物でしたけど、キャベツじゃなくてレタスなら炒飯には合ったでしょうね。
これで味を良くすればお店の味に近づけますし、黒い焼きそばまであと一歩です。
こんなふうに試行錯誤してますが。
私が感動した想い出の黒焼きそば、今度あのお店にもう一回行ってみますかね。
うちから遠いし何の用事もないから行かなかったあの街のあのお店で、黒焼きそばの味を確かめてくるのです。
それとPCの故障で過去の画像が全部消えてしまっているから、もう一度写真も撮りたいし。
（こんなんしているうちに閉店してたりして）
そんなわけで、この話はもう少し続きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
