スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。スターは一個だけ付ける主義です。

私の好きな音楽 14

乃木坂46与田祐希がもうすぐ卒業してしまいます。
ルックスがカワイイだけではなく、かなりの変わり者なんですよね。
それで「クレイジー与田」なんて言われることもあって。
なんだかなー、乃木坂46の濃いメンバーがどんどんいなくなって寂しいです。

 

今回はそんな乃木坂46の曲を紹介しましょう。
と言っても私は乃木坂46の曲ってあまり聴いてなくて。
そういう人の書くことなので、そのつもりで読んでくださいね。

 

 

 

1.会いたかったかもしれない

 

2012年に発売された、乃木坂46のファーストシングルのCW曲です。
タイトル曲は『ぐるぐるカーテン
この曲はAKB48のメジャーデビュー曲『会いたかった(2006年)』をマイナー調に作り直した曲になっていて、PVもそっくりに作られています(季節だけ逆になっている)。
乃木坂46AKB48の公式ライバルとしてデビューしていて、この曲により強い印象を残しました。

 

しかし乃木坂46は、遅咲きでした。
中々ブレイクせず、私もこの頃はノーチェックでしたね。
いやでも、みんな若いなぁ!

 

 

 

2.制服のマネキン

 

 

2012年発売の4作目のシングルです。
これまでとガラッと変わって、ダンサブルでクールな曲とPVになっています。
私の場合、FMでこの曲を聴いてグッと来て、YouTubeで何回も見ました。
みんな同じように見たのでしょう、YouTubeの再生回数が凄かったらしいです。
音楽番組の中でDT浜田も「これは新しいねぇ」と言っていた

 

それまでのお嬢様っぽい乃木坂46って私は全然興味がなくて、この曲によるイメチェンは私に対しては成功だったわけですね。
見ていて聴いていて、とにかくカッコいい。
蹴りを入れるところなんてシビレますね。
このPVは珍しいことに、一名を除いて全員が出演しています。
総力戦って感じがします。

 

でもこの後も乃木坂46はまだブレイクしたとは言えない状況が続きます。

 

 

 

3.君の名は希望

 

 

2013年発売の5作目のシングルです。
とっても優しい、未来への希望を感じさせる曲になっています。
乃木坂46のメンバーもファンも、この曲には特別な想いがあると言いますよね。

 

一人の孤独な少年が学校で一人の少女を見つけて、そこから自身の自我が芽生えていくような物語になっていて、聴いているとグッと来ます。
いい曲なのですがねぇ、あまり世間では知られていないようです。
ちなみに東京メトロ乃木坂駅ではこのメロディが使われています。

 

 

 

4.裸足でSummer

 

 

2016年にリリースされた15作目のシングルです。
齋藤飛鳥が初センターを務めています。
調べてみたら、この曲でも乃木坂46のイメチェンが図られたようですね。
乃木坂46は『君の名は希望』以降この曲までは本当に泣かず飛ばずで、この約三年間は大変だったと思います。

 

※一方のAKB48は2012年に指原莉乃のスキャンダルが報じられて、でも処分としてはHKT48への移籍だけだったこと、翌年のシングル『恋するフォーチュンクッキー』でその指原がセンターだったことで、ファンの大量離脱が起きたのだと私は思っています。
当時ネットを見ていて、AKB48ファンが白けてしまった様子が伝わってきました。
正直、指原は面白いけど華はない
その後に乃木坂46の台頭が始まるわけです。

 

私は乃木坂46の知っている曲の中では、この『裸足でSummer』が一番好きです。
主人公の男の子には好きな女の子がいて、でもその子は人気があって大勢の男子が群がってるような状況で、どうしよう……みたいな物語です。
舞台は真夏のビーチ。
この物語に非常に合っていると思うのが、この曲のメロディです。
真夏の海面みたいにキラキラしてるんですよね。
ルイボスティーを飲みながら」の部分なんて特にいい。
それを歌う齋藤飛鳥の声もいいのです。
生田は笑いすぎ(笑)

 

乃木坂46はこの曲と、17作目シングルの『インフルエンサー(2017年)』辺りでやっとブレイクしました。
白石麻衣のセカンド写真集が大ブレイクしたのも2017年でしたね。

 

 

 

5.逃げ水

 

 

2017年発売の18作目のシングルです。
入ったばかりの三期生の、大園桃子与田祐希がセンターを務めています。
上の画像で右が大園、左が与田
二人の幼い感じの声がカワイイですね。

 

裸足でSummer』が青春真っ盛りの曲だったのに対して、この曲は大人になった主人公が青春時代を振り返る内容となっています。
ピアノが印象的で、途中で突然ドビュッシーの『月の光』(ベルガマスク組曲から)が入りハッとさせられます。
『逃げ水』というタイトルとおり、幻想的な雰囲気の曲です。

 

物語としてはとても真面目で、過ぎてしまった夏の日の悲しさもあるのですけど、PVは思いっきりふざけた内容になっています。
ろくに説明もしていないし、乃木坂46に馴染みのない人にはチンプンカンプンでしょう。
私なんかはこのPVを見るたびに爆笑してますがね。
高山は何やってんだよ?(笑)
見ていて画面に気持ちが行ってしまうので、詩がどこかへ飛んでしまうという厄介なPVです。

 

私はこの曲も大好きで、あとこの時期のメンバーがベストじゃないかと思います。
やっぱ生駒ちゃんがいないとねー、バラエティは盛り上がりません。

 

 

 

6.帰り道は遠回りしたくなる

 

 

今回の最後はこの曲です。
2018年発売の22作目のシングルです。
乃木坂46の中心メンバーだった西野七瀬の卒業曲でもあります。
西野卒業ということで、人生の分岐点に立った人の物語になっています。

 

PVでは西野が主役で、ちょっとしたキッカケで生きる道が大きく二つに分かれるストーリーになっています。
このメガネの西野がいいんだよなー!

 

この曲の中で、

このままワンウェイの標識

でも行くんだ

行くんだ

行くんだ

行くんだ

戻れなくても

っていう部分が、西野の背中を押しているようで泣けてきます。

 

 

 

というわけで、乃木坂46の歴史を辿るような記事になってしまいました。
この後四期生が入ってきて、それでまた盛り上がるわけです。
I see…』なんて名曲も生まれましたしね。

これはシングル曲じゃないのに人気があります、入りのドラムからして最高。
掛橋が懐かしい!
あ、一曲増えちゃった(笑)。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。