ここ数年は第何次か知りませんけど、スニーカーのブームだったそうで。
それが最近は下火になってきたようです。
言われてみれば当然なんですよね。
新作が出ればショップの前には大行列で、その中の多くは中国人で即完売。
(新作を買うのにドレスコードを導入したショップがあるほど ← 転売ヤー対策)
自分に買える気は最初からしません。
しかも値段はどんどん高くなっているし。
物価だけ上がって給料が上がらない今の日本で、数万円のスニーカーを沢山買う人なんて限られます。
転売しようにも、買うほうに限界がありますしね。
個人で二、三足持っていれば十分ですよ。
あと、NIKEの新作を見ていたって分かることです。
NIKEの新作が見られるページ ↓
まず最近の新作はオモチャっぽくて買う気がしないこと。
Shoxなんてカカトにバネみたいなのが入っていて、全然カッコよくないです。
最新のAIR MAXも酷いデザインです。
それ以外の多くはかつて売られていたモデルの色違いで、いい加減飽きていること。
AJ1(エアジョーダン1)、AF1(エアフォース1)、ダンク、それらのHIGHとかLOWとか、もう沢山です。
街を歩きゃあそんなのばっかだし。
今までは美味しい商売だったかもしれませんが、NIKEの株価も下落しているという話だし。
かつてのブームを知る中年が今は多少のお金を持つようになって、かつてのモデルを改めて買えるようになったのは歓迎すべきだと思いますが……
※「おじさんパーカー問題」とか、くだらなくて笑えますよね。
ファッションに自信がないから、他人から言われたことを気にしてしまうのです。
自分でいいと思う服や靴を身に着けていれば、そんなの屁みたいなものです。
それにあの元々の発言者は全おじさんに向けて発言したわけじゃないのに、受け取るほうが勝手に問題を大きくしてしまってちょっと可哀想でした。
前に書いたNew Balanceの1300が六万円、その時点で買おうなんて思いません。
かつて私が愛用していたNIKE AIR FOAMPOSITE ONEが三万五千円、これも同じです。

シマシマのアッパーは合成皮革ではなくポリウレタンを型に入れて作られる
アンファニー・ハーダウェイのシグネチャーモデル
フルレングスZOOM AIR搭載の非常に履き心地がいいバッシュ
有名なNIKE AIR MAX95が最近再販されましたけど、これはもう五万円前後まで上がってます。
どこかの誰かが儲けるためにファンが支払う額がここまで上がってしまうと、もうクレイジーとしか言いようがないですね。
それでももし買うのなら、比較的安全と言われているスニダン(スニーカーダンク)かな。
メルカリみたいに自己責任ではなく、スニダンによる鑑定があるのは有り難いです。
やはりこういう安全性が商売繁盛に繋がるのでしょう。
そして価格もここなら現実的です。
上記のNIKE AIR FOAMPOSITE ONEも、スニダンなら一万円台半ばから出てますし。
(売買相場のグラフまで表示されている)
NIKEの通販使うよりこちらのほうが全然いいですよ。
日本におけるスニーカー文化の歴史と現状がよく分かる本があります。
Amazon ↓
私は発売されたときに慌てて新書を買ってしまいましたが、できればKindle版を買ったほうがいいです。
(検索が可能なため、検索しながら読んだほうが分かりやすい)
個人的にここまで深い情報は知らなかったので、とても勉強になりました。
元々スニーカーというのは若者が気軽に取り入れられるファッションアイテムだったので、ちょっと今の若者は可哀想かな。
もしブランドに拘らないのなら、思い切ってヒラキのスニーカーを履いてみるのも手ですよ。
とにかく安いし、メーカーロゴを目立つ場所に入れていないのも「分かっている」のです。
私も何回か買ったことがあり、中でも秀逸だったのは「アルコーゼ」というモデルです。
このアウトソールを見てほしいのですけど、エアシステムなどのコストがかかるギミックを使っていないのに、イボイボを並べたことで快適なクッション性を実現しているのです。
その代わり減りが早いのですがね、あとアウトソールの幅はかなり広いです。
(下駄箱に入らない……)
アッパーはメッシュっぽいけど、そこまでの通気性はなくしっかりしたものです。
願わくば、もっとキレイめのカラーリングがあればなぁ。
(ヒラキは送料が高いのでご注意を)
スーパーで安かったので、久しぶりにカップスターを買ってみました。
そしたらフタに乃木坂がいたからビックリ!
そういや、宣伝に起用されてたっけ(これは川崎か?)。
マメなファンならコンプリートするのかもしれません。




久しぶりに食べてみたら美味しかったです(味噌味)。
このきぬさやがいいですね、謎肉なんかより好きです。
あとシマシマの凹凸の付いたパッケージではなくなったのですね。
あれこそがカップスターってイメージがありますけど。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。