今回は虎ノ門周辺の食堂のことを書きます。
※例によってここに書いた情報は古くなっている場合があるので要注意です。
私が三年前に書いた、特許庁の地下の食堂は無くなってました。
安くていいお店でしたがねぇ。
今は別のお店が入っているようで、一度確認しに行かないと！
入館時に入館届の記入と身分証明証の提示を求められるのでご注意を。
お借りしたIDカードで自動改札を通ったら、正面に歩いていくと左側に螺旋階段があるので地下へ降ります。
私が通っていた当時はコスパが高く、入館時の手続きなんて全然嫌じゃなかったですよ。
気象庁は大手町から虎ノ門に移っていて、今はキレイで大きいビルになっています。
その気象庁の地下深くに、一般人が利用できる食堂があります。
入館時の手続きは特になし。
入口から入ったら正面の受付の左側から左奥へ行くとエレベーターがあるので地下に降ります。
食事は基本ランチタイムのみで、それ以外は喫茶営業です。
12時台は激混みなので、ちょっとズラしましょう。
ランチは正直、高くて不味くて少ないからオススメしません。
定食が￥750、それがこのレベルです。
ただ喫茶の時間でもカレーライスは食べられて、本当に普通のカレーライスですが￥450、悪くはないです。
気象庁の隣の高層ビル、神谷町トラストタワーの一階にあるファミマは意外と使えます。
表通りに面しているのですぐに分かります。
何が使えるって、ここのコンビニは席が多く用意されているから。
店内の奥に十席程度、テラス席も十席程度が用意されています。
（奥のテラス席は店内からしか入れない）
平日のお昼時は混み合いますけど、休日には近所の方が数名来る程度。
だから休日に虎ノ門エリアに散策に来たなら、ここは安上がりに休憩や食事ができる場として使えます。
天気が良ければテラス席がオススメ、休日は静かでいいのです。
農林水産省の食堂もいくつかあって、一般人が入れるのはここ。
（あと隣の安いそば屋も）
日比谷公園側から見て右側側面に入口があり、大きなメニューが置いてあるからすぐ分かります、手続きは不要。
特に安くはないですけど、農水省だけに壁にその日使っている食材の産地なんかが貼り出してあるのがらしいです。
初めてだと使い方が分かりづらいのが欠点かな。
食べたい料理をトレイに乗せて、レジで会計して席で食事して下膳という流れです。
メディアの取材も色々入っているようです。
ここも12時台は混むのでご注意を。
お隣の弁護士会館の地下にもいくつかのお店とコンビニがありますよ。
ニュースでおなじみの国会記者会館の中にも食堂があります。
入館時の手続きは不要、一階の右奥です（床屋さんもある）。
かけそばが￥480、特製国会カレーが￥1,050と、微妙なところです。
味も微妙かなぁ（笑）。
これならゆで太郎のほうがいいです、ここは食べに行ったことがネタになる程度ですね。
お隣の衆議院第二別館三階の衆議院共済組合食堂も普通に入れます。
（あの場所へ行く用事はないでしょうけどね）
入口を入ると正面にエレベーターホールがあるので、それで三階に上がると目の前にあります。
定食がたしか七百円弱、カレーが六百円だったかな。
値段のわりにはいい料理が食べられます。
窓際に座ると、前方には国会議事堂が……
国会議事堂周辺を散策することがあれば、昼食の候補に入れてもいいと思います。
文部科学省の食堂は一般人は入れません。
二階に喫茶室があって、そこで食事はできます。
（桜田通り側の建物、三年坂側の階段から上がる）
経済産業省も同様ですが、きちんとした用事があって訪問するなら食堂も利用可です。
聞いた話だと、一般の競争入札の案件が出たときの説明会に参加するフリで入り込む輩がいるらしいですけど、そういう不正はやめましょう。
新しくなった虎ノ門病院の九階には小さな食堂があります。
ここも普通に入れます、エレベーターで九階に上がればすぐ分かります。
（一回エスカレーターで二階に上がってからエレベーターに乗ったほうが早い）
席数は少なめで窓は小さく、元々食堂として作られた部屋とは思えません。
定食的なセットが￥1,200、カレーセットが￥980と、決してリーズナブルでもありません。
ただこのお店は、接客も料理も上質なのです。
「病院の中の食堂」というイメージではないですね、接客は満点です！
虎ノ門ツインビルディングというオフィスビルがありまして、ここの地下は使い勝手がいいです。
入口に警備員が立っていますけど、普通に入れます。
ロビーにある階段から地下に降りると広場になっていて、テーブルと椅子が多数並べられていて自由に使えます。
（トイレは一階ロビーにあります、一階ロビーでは飲食不可）
地下にはコンビニ、弁当屋さん（お昼はロビーにも出店）、フードコートがあります。
フードコードは値段は並、社員食堂のような作りで、食券を買ってトレイを持って並ぶ形式です。
フードコードは特に美味しいわけではないです。
地下の広場のテーブルと椅子はお昼時には埋まってしまいますが、お昼時を外せば無料で座れて食事ができるので便利です。
公園と違って屋内だし。
最後に、ザ・オークラ東京と言えば超高級ホテルですが。
背の高いほうのビルの中にはオフィスフロアもあり、そこで働く人たちのためのフードコートもあって、一般的な値段で食事ができます。
そのフードコートはAOI GARDEN FOOD HALLと言って普通に入れます、セルフサービスで席数多めです。
支払いにはクレカか交通系ICカードを使います。
洋食、カレー、そば、中華、ハンバーガーなどが選べます。
ただランチセットは￥1,200くらいで、安いとは言えません。
料理はきちんとしたもので、時間がかかる料理の場合は小さい端末を借りて席について鳴るまで待ちます。
ハンバーグはきちんと焼いているのでしょう、かなり待たされますが美味しかったです。
非常に落ち着いた心地よい雰囲気で、快適に食事できますよ。
後で「オークラで食事してきちゃった」と自慢してもいいし（笑）。
というわけで、虎ノ門エリアでランチを楽しめるお店を書きました。
参考になれば嬉しいです。
（こういう記事を書いていると腹が減りますな！）
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
