スプーキーじいさんって何考えてるの!?

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スプーキーじいさん家の食事 54

以前、魚肉ソーセージの蒲焼丼を作りました。

あれを食べたときに、同じ魚だから味はまぁ近いかもしれませんけど、食感がかなり違うと思いまして。
もちろん私の火の入れ方が足りなかったこともありますが。
魚肉ソーセージの弾力と粘り気が、どうしてもうなぎ感を弱めてしまうのです。

 

それで考えてみました。
うなぎの蒲焼の食感に近いものと言えば……?
そうだ、焼きナス!
ナスを開いて焼いたらうなぎっぽくなるのではないか?

 

調べてみたら、あるはあるは。
ネットに同じようなことを考えた人達のレシピが多数見つかりました。
食品メーカーのレシピのページにも載っていたので、結構メジャーな料理らしいです。
で、それらのレシピを読んでみて、中間的なレシピにまとめてみました。
実際に作ってみた反省点も含めて書いてみます。

 

 

 

ナスの蒲焼丼

 

一人分の材料です。

 

ナス 一本
 長いナス一本で丁度いいサイズです。
 短いナスなら二本ほしいところ。
 最初は短いナス一本で試してみるのもいいでしょう。

 

以下をとします。

しょう油 大さじ2

みりん 大さじ2

料理酒 大さじ1

砂糖 大さじ1

 

サラダ油 大さじ2

ご飯 一食分

小ねぎ、海苔、錦糸卵など お好みで

山椒 お好みで

 

※食べた後で気付きましたが、開いたナスに片栗粉をまぶしたほうがらしくなったかもしれません。
 次に作るときにやってみます。

 

では作ります。

 

1.ナスはヘタとお尻を切り、ピーラーで皮をむく
  皮を半分残すレシピもありましたけど、無い方がいいと思います。



2.ナスの丸く出ているほうに包丁で切れ目を入れる
  後で開くための切り口です、直径の半分くらい入れます。

 

3.を器に入れて混ぜておく

 

※冷凍ご飯を使う場合は、この段階で加熱してしまいましょう。
 ナスを焼き始めてからは結構短時間で終わってしまうので、慌てないように。

 

4.ナスをラップでしっかり包んで、電子レンジで加熱する
  600wで二分間です。
  取り出すときはかなり熱いので、素手で持たないように。

  アツアツです。

 

5.ナスは切れ目から開いていく
  最初の切れ目だけでは開きづらいので、更に切れ目を入れるといいです。

  赤線のところに切れ目を入れて開きやすくします。

  この状態になればOK。

 

6.ナスの縦の繊維を切るように切れ目を入れる
  これ私失敗したのですが、この切れ目は表と裏の両方に入れたほうがいいです。

 

7.フライパンにサラダ油を入れて、中火で加熱する
  たっぷりの油でナスをギトギトにします。

 

8.ナスを開いた面から焼いていく
  ナスの水分で油が跳ねるのでご注意を。

  この画像よりもしっかり、ナスを上から押さえたりして焦げ目をつけましょう。

 

9.ナスの両面に焦げ目が付いたら、を入れて弱火にする
  ナスにタレを絡めながら時々ひっくり返して焼いて、タレを煮詰めていきます。

  いいですね、らしくなってきました。
  タレがトロトロになるまで焼きます。
  タレはご飯にもかけますので、その分は残すように。

 

10.火を止めて、先にフライパンからご飯にタレをかけて、ナスを乗せて完成
  トッピングや山椒はお好みで。
  お疲れ様でした!

 

 

 

ジャーン!!
いい香りがします、うな丼っぽい。

 

食べてみて。
タレの力で蒲焼っぽくはなっています、食感も近いです。
美味しいですが、やはりナスの味は強いです。
この料理を「うなぎかと思った」というコメントはいかがなものだろうか?
あとナスの繊維は中々強靭なので、うなぎみたいにお箸でサクッと切れるわけではありません。
私が調べたレシピの中には、丼飯に焼いたナスを乗せる直前で繊維と垂直に一口大に切るというものがあって、これは名古屋のうな丼みたいにバラけたナスを乗せる方法ですね。
あまりうなぎの形に拘らず、そうしたほうが食べやすくていいと思いました。
この作り方ならナスを焼く前の切れ目は不要
あとこれだけだとさすがにボリュームは足りないです、副菜が欲しいところ。

 

反省点はありますけど、安くて簡単に蒲焼丼が作れるいいレシピだと思います。
ナス一本なら失敗しても惜しくはないし。
繰り返し作っていれば、改善点も出てくるでしょう。
それに、家族や友達に作ってあげたらこれはウケますよ、間違いない。
今日から我が家の定番にします!

 

 

 

というわけで、ナスの蒲焼丼でした。
ハッピー土用の丑の日

 

 


 

 

Spotifyでちょっとしたトラブルがありました。
長くなるので、Spotifyに興味のある方だけ読んでください。

 

前回、ふきのとうの『奴凧』という曲のことを書いて、それで久しぶりにSpotifyでふきのとうのページを開いてみたのです。
ふきのとうは以前はベストアルバムしか登録されておらず、私はそのアルバム単位でお気に入りのチェックを入れていました。
ところが今回見てみたら、オリジナルアルバムが全部登録されていたのですよ。

 

Spotifyは曲単位かアルバム単位で「お気に入り」にチェックを入れると、アーティスト単位でお気に入りだけのプレイリストを再生できるのです。

 

今回の作業をする前には、お気に入りプレイリストにはベストアルバムの全ての曲が入っていたわけです。
じゃあベストアルバムのお気に入りは外して、オリジナルアルバムからお気に入りを選んで、アルバム未収録の曲だけベストアルバムから選ぼうという細かい作業をしたのです。
やんなくてもいいのに(笑)。
曲の再生時にオリジナルアルバムのジャケットを表示させたかったから

 

そうしたら、ベストアルバムのアルバム単位のお気に入りは消したのに、作業を全部終えてから見たらベストアルバムの全部の曲にお気に入りチェックが入ってて。
えぇ!? 有り得ないでしょ? アリエール?
だからオリジナルアルバムとベストアルバムのダブり有りで大量の曲が登録されてしまいました。

 

それだけでも謎ですが、今度はベストアルバムの曲ごとのお気に入りを外すと、オリジナルアルバムの同じ曲のお気に入りが消えるという怪奇現象が起きてしまいました。
普通、アルバムが違えば別の曲として処理されるのに。
更に、ベストアルバムに複数の二重登録曲まである始末。
明らかに曲の登録時のミスがあったわけです。
しょうがないから全部のお気に入りを一回消して、改めてチェックを入れ直すという気の遠くなるような作業を強いられてしまいました。

 

なんかな~。
長年使ってきた蓄積があるから、今更Spotifyから離れることは難しいですけど、こういう不具合が時々あって評判は良くないのです。
ちょっと考えちゃうなぁ。

 

 

 

猛暑日が続きますのでご自愛ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。