若者のテレビ離れなんてことが前から言われています。
最近の若者はテレビ自体を持っていないことも多いそうで。
スマホやPCで済ませるか、TVチューナーが内蔵されていないモニターでyoutubeやNetflixなんかを見たりしているみたいです。
(ついでに書けばCDはプレイヤーすら持っていないとか)
私の場合は昔から、見たい番組をタイマー録画しておいて後で見るタイプでした。
生で見るのはニュース番組のみ。
テレビ局が放送する時間に合わせてテレビの前にいる必要がなくなると、とても楽です。
CMも飛ばせるしね。
ところが最近は、そうやって録画しておいた番組も見なくなってきました。
晩酌のセッティングをして、何を見ようかなぁ? と思ったとき、テレビのプライオリティが低くなってしまったのです。
そういう場面では、
・音楽を流しながらamazon Kindleなどで本を読む
(紙の本は老眼が辛い)
・youtubeやTVerやamazon Primeで動画を見る
・PinterestやInstagramで画像(や映像)を見る
これらを選択することが多いです。
youtubeやInstagramの動画って、要点だけに絞ってあるから短時間で済みます。
しかもテレビと全然違うタイプの面白さがあったりして。
TVerやアマプラでテレビ番組を見るときだって、簡単に飛ばせるから楽なのです。
多くの番組は要点だけで十分。
さすがに映画やドラマは飛ばしませんけどね。
あと私は嫌いなタレントとか、受け入れられない演出とかが多いです。
食べ方の汚い食レポも見たくないし。
テレビを生で見ているとそういうが直撃してしまうから録画する、そういう意味もあるのですけど。
録画しておいたって目には入ってきてしまうわけです、CMとかで。
youtubeやInstagramの動画って多くは素人が撮ったものだしCMがないから、嫌いなタレントを見る可能性は限りなく低いです。
そんな私が今でもタイマー録画を欠かさないテレビ番組がいくつかあります。
・日曜美術館(Eテレ)
アートファンにはお馴染みの長寿番組です。
映像も音楽もキレイだし(千住明も良かったけど阿部海太郎もとても良い)、解釈が真っ当なんですよ。
アートの解釈なんて人それぞれだけど、日美のはスッと入ってくるのです。
・ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版(BS朝日)
ケンドーコバヤシがあちこちに行って、ビジホに泊まって歓楽街で飲むだけ。
ロケ物が東京に集中しがちな中で、何でもない地方都市を歩く番組は面白いです。
あとケンコバのトークがね、毎回爆笑してますよ。
・映像の世紀シリーズ(NHK)
これはもう「さすがNHK!」という番組、貴重な映像が見られます。
・世界入りにくい居酒屋(NHK-BS)
これは前に書きましたね。
世界の地元飯と老舗店の歴史です。
・ウォーキングのひむ太郎(BS朝日)
これも書いたかな。
どちらかというと東京の知っている場所、特に何でもない道や町が出るのが楽しみです。
・マツコ&有吉 かりそめ天国(テレビ朝日、不定期?)
二人がわざと吐く暴言がもう職人芸、しかも我々高齢者寄りという面白さ。
私は他の芸人のロケの部分はほぼ飛ばしてしまいます。
・有吉のお金発見 突撃!カネオくん(NHK)
豆知識系の番組としては、意外な切り口が見られる番組です。
・乃木坂工事中!(テレビ東京)
これはもう、乃木坂46とバナナマンの組み合わせが思いっ切り楽しいから。
私の癒やしです。
・突撃! ストリートシェフ(NHK-BS、フルサイズの放送は不定期みたいです)
世界中の地元飯が見られるのと、それぞれの土地の歴史も見られて楽しいです。
テンポが良くていいのですけど、内容はもう「ストリートシェフ」ではなくなったかな(笑)。
・出没! アド街ック天国(テレビ東京)
見たい街の回だけ見ています。
※以前書いたピックル・ストーム(Eテレ)は第二話で失速しちゃいました。
根っからのテレビっ子である私でさえ、テレビ番組で見るのはこれだけ。
しかも多くはTVerなどでも見られます。
たぶん近い内に、テレビ放送というメディアは大きく変わるときが来るのでしょう。
相変わらず冷凍餃子を食べる機会の多い私です。

これを焼いている我が家で一番大きいフライパンがもう寿命で、焼けてからお皿を乗せてひっくり返しても餃子が落ちなくなってしまいました。
塩を炒って濡らしたキッチンペーパーで拭くといいよと聞いてやってみたら、少しだけ回復しました。
でももう買い替えないとダメですね、嗚呼出費。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。