中年男性はダジャレがお好き - スプーキーじいさんって何考えてるの！？

私は大塚商会たのめーるのCMが好きです。
ほら、これですよ！

凄い、17種類もあった！（ギャグの数は四倍だから68種類！）
このCMが全国放送されているのかは知りませんけど、見たことのある方は多いのではないでしょうか。
（東京だと週末の夕方のテレビ朝日のニュース番組内で流れている）
若い女性なら「くだらないオヤジギャグ」と切り捨ててしまうような内容です。
それでいいのです、広く人気があるものより狭い範囲でウケているもののほうが私は好きですから。

「A4でえーよん！」

って、くだらねー！！

でも確かに、中高年男性はダジャレが好きですよね。
私なんか若い頃からずっと好きです。
それで私の亡き母なんかは、私の言うダジャレでしっかり笑うのですよ。
（あの人も変わり者だった……）
だから私もどんどん調子に乗ってしまって。
もし過去に私がお付き合いした女性の中で、ダジャレで笑ってくれる人がいたら結婚していたかもしれません（笑）。

今回その理由を調べてみたら、AIが教えてくれました。
中年男性はなぜダジャレが好きなのか？

・言葉に関する記憶を司る側頭連合野が発達し、連想記憶の能力が向上します。これにより、音が似ている言葉を結びつけてダジャレを思いつくことが容易になります。

・理性を司る前頭葉は年齢とともに機能が衰え、感情をコントロールする能力が低下します。このため、思いついたダジャレを我慢できずに口に出してしまうことが多くなるのです。

※Feloの回答から抜粋

はぁ～、なるほど。
分かったような分からないような（笑）。

連想記憶の能力が向上っていうのは、何かを見聞きしたときにそこからイメージがどんどん膨らんでいき、本来考えていたことが飛んでしまうとか、そういうことですかね。
確かに、一つの言葉から、あれしなきゃ、これもしなきゃ、それはどうなってたっけ？ってなることは多いです。
だからToDoメモとかを活用して、やるべきことを忘れないようにしないといけません。

前頭葉の機能の衰えはよく聞きます。
お店で怒鳴り散らしている高齢男性って大概はこれで、怒りを抑える能力が低下してしまうのでああなるらしいです。
それにしたって「思いついたダジャレを我慢できずに口に出してしまう」って、失礼な！
私だって言っていい場面かどうかは考えてます、本当ですよ？

私が若い頃に、電子手帳というのが流行りました。
シャープのザウルスなんかが有名でしょうか。

分かりやすく言えば、iPhoneのご先祖様ですね。
タッチパネルの液晶画面があって、色々なアプリが入っていて。
営業マンなんかはよく使っていました、これでスケジュール管理して、アラームを鳴らしてって感じで。
紙の手帳と違って、データの並べ替えや編集や検索ができるのが強みでしたね。
キーボードがなくても、タッチペンで手書きした線を文字として認識する能力があったのです。

私も買いました、必要ないのに（笑）。
こういう小さいガジェットが好きで、持ち歩いてチョコチョコいじってましたよ。
「手のひらサイズのコンピューター」という感じが大好きでした。
でも一通りいじってしまうと、本来必要のないものですから持て余します。
そこで活用したのが「動物ダジャレ」です。
動物の名前を使ったダジャレを沢山作って、電子手帳に記録したのです。

例えば、

・犬が居ぬ

・猿が去る

こういう感じです。
これを延々と考えて作って記録してっていうのをやってました。
これがまた、いい暇つぶしになるのです。
今回はそれを思い出して、出来る限り作ってみたのでここで公開します。
もしこれからご自身で考えてみたい方は、これ以降は読まないでください。
いい脳トレにもなりますよ。

というわけで、私の作品がすぐに目に入らないように小話を。

東芝から発売されていたノートPCのダイナブックは東芝の子会社が作っていましたが、今はシャープがそこを子会社化しているそうです。
「ダイナブック」という製品名は、アメリカの学者のアラン・カーティス・ケイが1972年に本の中に書いた「ダイナブック構想（理想のパーソナルコンピューター）」から取られています。

国内ではアスキーが「ダイナブック」の権利を保有していたため、東芝はアスキーに使用料を払いながら使い続けました。
でもアメリカでは権利の取得ができず、「ダイナブック」という名称は使っていません。
アラン・ケイは東芝の（初期の）ノートPCを見て、「こんなものに『ダイナブック』の名称を付けようだなんて恥知らずな！」と怒ったとか（笑）。
今のiPadなら満足したのかな？

では私の動物ダジャレをどうぞ。

・猫が寝込んだ
・犬が居ぬ
・猿が去る
・象の増加
・カバをかばう
・サイは最高
・馬は美味い
・ワニが輪になる
・ヒョウの表情
・イタチが居た地
・虎を捉える
・狼の大女将
・ロバの炉端焼き
・イルカは居るか
・パンダのパンだ
・モルモットを盛るもっと
・シマウマをしまう間に
・ゴリラは５リラ
・豚がぶたれた
・牛を失う
・ラクダは楽だ
・バクが爆睡
・ハイエナは言えない
・リスは理数系
・アザラシの痣らしい
・トドは留まる
・鹿が叱られた