スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。スターは一個だけ付ける主義です。

生きていたマビノギ!

※最初に、今回の記事も広告みたいですけどそうではなくて、ただの個人的な感想です。

 

ちょっと驚いたことがありました。
少し前にネットニュースで、久しぶりに「マビノギ」という言葉を見まして。
これは結構有名なネットゲームですね。
韓国生まれで、日本でのサービス開始は2005年。
今でも韓国では人気があるらしいのですけど、日本ではどうなのかなぁ。
昨年は人気作品の『葬送のフリーレン』とコラボしたりしているので、私が知らないところで盛り上がっているのかもしれません。

 

日本版公式サイト ↓

マビノギ」というのはゲーム内では「長く歌い継がれてきた歌」のことらしいです。

 

 

 

マビノギはPCにアプリをインストールして、ネットに接続してプレイするMMORPGです。
最近はスマホ版もあるらしい

※「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略。
 日本語だと「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」という意味。

ネット上の世界に大勢が集まって、ドラクエ的世界観の中で戦闘してモンスターを倒したりするタイプです。
3Dで作られた広大な世界の中で、3Dのアバターを操作して冒険します。
戦闘にしろ何にしろ、リアルタイムで進行します。
自分が攻撃すれば同時に敵も攻撃してきますよ。
あとマビノギの世界の中にはちゃんと時間や曜日があって、リアルな世界の数倍の速さで進みます(天候もあります)。

 

ただマビノギは戦闘だけではなく、色々なことが出来る(または何もしなくてもいい)のが最大の特徴と言えるでしょう。
例えば料理人になったり、ミュージシャンになったりすることもできます。
自分が作った料理を販売して利益を得ることも、それでお店を持つことも可能です。
おそらくこの自由度がマビノギの人気の要因でしょう。

 

 

 

私は日本でのサービス開始直後にプレイして、半年くらいやりましたが飽きて、そのまま放置していました。
それから二十年近く経って、自分のidもキャラもとっくに消滅したと思っていたのです。
こないだネットニュースで久しぶりに名前を見て、ログインしてみたらなんと!
まだいたのですよ、私のキャラが!
idやpassは忘れていてもどうにかなります
私のキャラは当然ですけど老いることもなく、当時のままそこにいたので驚きました。
銀行に行ったら、預けておいた金貨や道具も残っていました。

 

しっかし相変わらずですねぇ、この操作性の悪さというか、システムの複雑さは。
例として、プレイ開始直後の画面の画像を貼ってみます。

マビノギはうちのPCではPRTSCRが効かないみたいで、ディスプレイを写真に撮りました。
これらの小窓は個々に閉じることも可能です。

この画像を見ただけで「無理!」って思う人もいると思います。
私は昔、ドラクエの1を途中までプレイしたことがありますけど、あれとは大違い。
小さい字で色々なことがゴチャっと書いてあって、読むだけでも大変です。
ゲームのシステムとして、多種多様のパラメーターやオプションがあり、依頼される仕事やイベントがあり、地名や人名もあって非常に複雑なのです。

 

実はマビノギの戦闘は、成長していくとかなり面倒くさいことになっていて、マビノギのプロデューサーはその操作性を「まるで飛行機のコクピット」と発言しています。
正直、面倒くさがりの人にはまったく向いていません。
こういうのは凝り性な人がハマるのでしょうね。

 

 

 

ただこの複雑さ故に、ゲーム内での多様性や自由度が生まれているとも言えます。
例えばドラクエは、一つの目標に向かって一本の道を進むタイプのゲームです。
プレイヤーは戦ってモンスターを倒すのが仕事になります。
だから機能を絞ることができるのです。
機能が絞られる分、そこに個性は生じにくいです。

 

マビノギの場合は色々な武器があり、剣もあれば弓矢もあります。
どういう戦い方を好むか、どっちの方向に成長していくのかという要素があります。
一人のキャラに2パターンの装備が可能でワンタッチで切り替えられる
例えばⅠは両手に剣、Ⅱは弓と矢ということが可能
戦わずに「オレは釣りだけしてりゃーいいんだ」って、釣り竿とエサ箱を持って各地の川や海を巡っていたっていいのです。
釣りにもちゃんとレベルや道具の違いがあります
その場合、戦闘のスキルなんてどうでもいいから見ないことになりますよね。
自分で必要なことだけ見ていればいいわけです。

 

おそらくゲーム内には友達グループも多数あって、マビノギで集まってチャットだけしているような人達もいることでしょう。
戦闘などで稼いだ金貨で、好きな服を買ってコーディネートを楽しんでいる人もいるでしょう。
服の自作も可能だと聞きます。
そういう自由度があるからこそ、長く愛されるわけですね。

 

じゃあ戦闘を楽しみたい人は、一通り戦ってしまえばやることがなくなるのか?
いえいえ、マビノギには大きなイベントである「メインストリーム」というものがありまして、これはマビノギの世界規模の大きなクエストなのです。
これが過去に7つ公開されていて、それぞれ新しい冒険ができるのです。
1から順番にプレイすること
もちろんプレイヤーはこれに参加しなくてもいいです。

 

 

 

今回はマビノギのことを紹介しました。
興味があるなら一回試してみてください。
あと3Dに酔いやすい方は向いていないと思いますのでご注意を。
カメラのアングルとズームは都度自分で動かすから酔いやすい
マビノギ基本無料です、高度な武器や道具を使わない初心者の頃ならお金なんて全然使わなくても楽しめます。
初めてログインすると、複数のNPCから一気にダーッと話されますけど、最初はもう言いなりでいいです。
NPC:ノンプレイヤーキャラクター、プログラムが動かすキャラのこと
マビノギの場合はキャラの画像の上に表示される名前の前に小さく書いてある
後になって「なるほど、こういうことか」と分かってきますので。

 

あとプレイするときに一番参考になるウェブサイトがこちら。

普通のWikipediaのように、ファンが集まって作ったウェブサイトです。
ここを見ないとかなり苦労すると思います。

 

マビノギを始めるときの手続きはこちら。

 

基本操作についてはこちら。

 

初心者ガイドはこちら。

 

あと最初の村のティルコネイルの情報はこちら。

この地図は超便利です。

最初はこの画像の「ティルコネイル」と書かれたすぐ上にある「広場」に登場します。
最初はすぐ右にいる村長のダンカンのところに行くようになると思います。
マウスカーソルを顔に当てて吹き出しのアイコンになったらクリックすると会話がスタートする
可能ならば印刷して、プレイ中に脇に置いておくといいと思います。

 

あともう一つだけアドバイス
持ち物がどんどん増えていくと持ちきれなくなり、折角見つけたアイテムを持ち帰ることができなくなったりします。
そういうときはまず、銀行に行って預けられるものは預けましょう。
当然金貨も預けられる
それからカバンを買いましょう、持ち運べるアイテムの数が倍増します。
そして不要だと思った物は、さっさと売るか捨てるかすればいいです。
マビノギでは持ちきれないアイテムをその辺に置いておくと、すぐに消えてしまいます。

 

私は向上心がないので、初期の村であるティルコネイル辺りでウロウロしています。
釣りしたり、焚き火したりして。
もしお会いすることがあったならよろしくです。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。