こないだ、普段行かないスーパーに行きました。
それで見ていたら、お肉売り場で安いお肉を見つけました。
豚のリブロース肉のステーキ用で、分厚いのに安いのです。
これを焼いて晩酌のおつまみにしようと思い、どうせだからと二枚お願いしました。
そしたら店頭には一枚しかなくて、わざわざもう一枚を切ってくれたのです。
お礼を言ってレジに行くと、どうやら私は100gの値段を一枚の値段と勘違いしていて、全然安くなかったのです。
こういうときにキャンセルできないのが私の悪いところで、結局購入。
帰宅してから改めて見ると、かなり大きく厚くておつまみにするには大きすぎます。
それで半分に切って、ラップしてジップロックに入れて冷凍庫に入れておきました。
晩酌ではこの冷凍肉の一枚を塩コショウで焼いて、サイコロに切って袋サラダの上に置いて食べました。

お酒を飲むときのおつまみって、こういう「小さいのが沢山ある」のが一番です。
美味しくいただきました。
翌日。
あのお肉をどうしようかと考えまして。
そうだ、前に読んだ稲田さん(エリックサウスの総料理長)の書いたレシピで、インドの挽き肉は日本より粗いからキーマカレーも食感が違うってあったなって思って。
冷凍肉を一枚解凍して、包丁で細かく切ってみたのです。
そしてタマネギもあったので粗みじん切りにして、キーマカレーにしてみました。

キーマカレーと呼ぶにはお肉が大きすぎですけど、これはこれでお肉の存在感があって美味しかったです。
口の中が賑やかになる感じですね。
二人前作ったので半分は冷凍して、翌日にいただきました。
冷凍肉はあと二枚残っていたのですけど、これは最初と同じようにサイコロステーキにして晩酌でいただきました。
元々いいお肉だったみたいで、どちらの食べ方でも美味しかったです。
カレーを二人前作ったときは一人前をラップして冷凍するわけですけど、これが結構面倒で。
毎回面倒だなーって思っていたら、思わぬところに解決策がありました。
ダイソーですよ。
店内をブラブラ見ていたときに、ちょっと驚きました。

え!?
タッパーって電子レンジに入れていいんだ?
知らなかったー!!
そうなんです、私はタッパーって電子レンジに入れてはいけないと信じ込んでいたのです。
入れていいタッパーがあったとはね、自分の無知に呆れましたよ。
※基本的にはPP(ポリプロピレン)製は使用可、PS(ポリスチレン)製は使用不可ですが、明記されていない場合は使用しないほうがいいです。
また密閉できるフタをしたまま加熱してはいけません。

この製品の場合は「フタをしたままレンジOK!」と書いてあるので、密閉しないフタなのでしょう。
洗いやすくするためにフタのフチをシンプルな形にしてあります。

フタのフチに小さい土手のような盛り上がりがあって、ここでフタと本体の隙間を塞いでいるのです。
これだと汁物を入れて逆さまにしたら、出てきてしまいそうです。
密閉できないからこそ、電子レンジOKってことですね。
いやぁこれならうちにうってつけですよ。
今後はカレーの冷凍が楽になります。
あと上に書いたキーマカレーのことで思ったことがあって。
お肉を包丁で細かく切るにも限界があることは分かりました。
それでも、挽き肉なんて挽きたてが一番じゃないですか。
もし料理する直前に挽けたら…… でも家庭で肉を挽くなんて無理じゃん…… と思っていたら、可能なんですね。
検索してみたら挽き肉機があったので、例として書いておきます。
まず電動式。
これが約一万円で買えるのです。
挽き肉も作れれば、ソーセージの腸詰めもできるという優秀さ。
でもちょっと高いなー、って思っていたら、手動式もありました。
これなんて二千円台ですよ、買えない金額じゃないです。
これを買えば自宅で挽き肉が作れて、即料理に使えるという。
いやいや、まだまだ自分が知らないことが沢山あることがよく分かりました。
挽き肉機は当分買う予定はないですけど、知ることって楽しいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。