平成や令和の頃は知りませんけど、昭和の私が子供の頃って学校でよく短い映画を見せられたものです。
それはアニメとかじゃなくて、勉強のための短編映像です。
植物の生育の話とか、化学の実験の様子とか、工業製品が作られてからお店に並ぶまでとか、そういうのを映像で見せてくれたわけです。
道徳の授業で短編ドラマを見せてもらったこともあります。
同世代の方なら覚えてらっしゃると思うし、下の世代でも同じようなフィルム(あるいはビデオ)を見せられたのではないでしょうか?
ああいう映像って、大人になってからもふと見たくなったりします。
子供の頃、病気で学校を休んだ日に、布団で寝ながらEテレを見て面白がっていたことってありませんか?
見ているうちに引き込まれて、どんどん面白くなっていって、心の中に残ったりしてね。
ああいうのって私は大好きなのです。
実はああいう映像作品を見られるウェブサイトがあるのですよ。
その名も「科学映像館」!
私にとっては「酒のつまみになるウェブサイト」の一つです。
見られる映像作品も増えて、迷うくらいです。
たとえばトップに置いてあるこちら。
1970年の大阪万博が開催されるまでの準備と、開催されてからのカラー映像が楽しめます。
これで35分間なので、長すぎず丁度いいと思います。
これは中々貴重な映像ですよ、ブルガリアの四発レシプロの輸送機なんて初めて見ました。
テレビで大阪万博のことを紹介しても、ここまでしっかりとは見せてくれませんからね。
こちらはキリンビールが作った映像です。
ビールの原料のホップが、日本でどう作られているのかが詳しく分かります。
この音楽も男性の渋いナレーションもいいですね。
こんな古いフィルムもあります。
戦前のアニメで、解説を読むと分かりますけど主人公が中国軍をボコボコにする内容です。
アニメの後ろにはおそらく大陸で撮影された日本軍と思われる実写映像もついていますが、詳細は不明だそうです。
私が好きな作品の一つがこちら。
1980年頃の修学旅行の記録映像です。
私の場合はもう少し前になりますけど、雰囲気は同じです。
いやー、昭和だなぁ(笑)。
こちらは古い東京のフィルムです。
銀座を路面電車が走っています。
さすがに私でも知らない時代ですね。
あと最後にもう一本。
こちらは福島第一原発の古い記録映像です。
原発がいかに素晴らしい施設なのかという内容です。
見るのがしんどいかもしれませんのでご注意を。
なんだかなーって感じですね。
というわけで、紹介し始めたらキリがないのでこの辺で。
少しでも楽しんでいただけたらいいのですが。
この夏の猛暑ももうしばらく我慢すれば、最高気温30℃程度に落ち着きそうです。

しんどいですけど、なんとか乗り切りましょう。
(早く「寒い、寒い」なんて言ってみたいものですね)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。