今回もバターチキンカレーの話、完結編です。
カスリメティ、届きました。

20gのを買いましたけど、結構な量ですね。
あとamazon primeでも販売元によっては送料を取られます。
間違ってしまい申し訳ありません。
商品自体は¥185、私が購入した販売元だと送料・手数料で¥230取られました。
でもこの程度で買えるのですね。

カスリメティは「フェヌグリークリーフ」という呼び方もあるそうです。
こいつ、インドから遠路はるばるうちまで来てくれたわけですね。
あと賞味期限は結構長いのが有り難いです。
袋はチャック付き。
カスリメティは基本、加熱してから使います。
そのまま料理に入れてはいけません。
ただし、お茶として飲むことは可能です。
一人分はティースプーン一杯で、普通のお茶のように熱湯を注いで数分間待ってから飲みます。

緑茶に近い味ですけど、強めの香りにクセがあります。
いかにもハーブティーって感じで、体に良さそうですが繰り返し飲む気にはなれないですね(笑)。
※私はスパイスやハーブの香りって好きだからいいのですけど、そういう香りが苦手な方、あるいは同居人が苦手な場合はカスリメティは使わないほうがいいです。
かなりクセのある香りなので、苦手な人は多いと思いますよ。
早速バターチキンカレーに使ってみました。
量は二つまみ。
フライパンで弱火で乾煎りします。

元々緑色だったものが、15秒ほどで枯れ葉のような色になります。
独特の香りがふわっと来ます。
20秒も炒ってあげれば十分で、炒りすぎないように。

これを二等分して使います。
バターチキンカレーの調理の終盤、牛乳とカシューナッツを入れて混ぜながら煮て、最後に砂糖と塩を入れるときに、カスリメティの半分を指ですり潰すようにしながら入れて、更に混ぜます。

あとはご飯の脇にカレーを盛ったら、カスリメティの残りを指ですり潰しながらかけてあげます。

(もっと散らしたかった)
あとは牛乳をチョロっとかけてあげれば完成です。
食べてみて、スパイス感が増したと思いました。
インド料理店で食事しているときみたいな感じですね。
独特な香りや苦みに似た味が加わって、本格的になりましたよ。
バターチキンカレーにカスリメティが必要かどうか?
あればもちろんいいと思います、深みが出ます。
ただ、無くても悪いわけではありません。
カスリメティ未使用のバターチキンカレーをたとえると、インド料理店ではなくファミレスで食事している気分ですね。
これは好みです。
あと小さいお子さんがいる家庭なら、カスリメティは入れないほうがいいです。
子供にはちょっと無理でしょう。
というわけで、三回に渡って書いてきたバターチキンカレーの話もここで一旦打ち止めです。
二回作ってみて、これならまた作ろうと思いました。
通常のチキンカレーはタマネギを茶色にするまで時間をかけますけど、バターチキンカレーの場合はそこまで炒めないから調理時間は短くて済むし。
カシューナッツやカスリメティのような特殊な食材も、一度入手してしまえば後は楽だし。
あと濃厚なバターチキンカレーは、食べると元気が出るようです。
スタミナが付くような気がするので、お疲れのときに食べるのもいいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。