スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。スターは一個だけ付ける主義です。

緊急避難の後は

こないだ、1980年代後半のスキーブームの頃のことを書きました。
若くて調子に乗っていた私はスキー場によく行っていたわけですけど。
それから数年後に、うつになって新卒で就職した会社を辞めることになります。
ソフト開発なんてストレスが溜まって当たり前の仕事だし、当時はまだまだ時間外勤務が長い時代だったし。

 

まともに仕事ができなくなって、どこの病院に行けばいいかも最初は分からず。
その後今で言う心療内科に行って症状を話したら、仕事は休んだほうがいいと医師が処方箋と診断書を書いてくれました。
長期の病気欠勤です。
まだ平成に入ったばかりの頃ですよ。
自分の中では最初に入った会社には定年までいるのが当たり前だったから、まず思ったのは「これで出世は無くなったな」でした。
課長に会って事情を話すと、理解してくれて休ませてくれました。

 

休めたのは良かったけど、まだテクノストレスとかそういう部分に世の中の理解が追いついていない時代でしたから、モロに逆風を浴びることになってしまいました。
長期の病欠の後に復帰はしたものの、まともに仕事は出来ず、まともな仕事を与えられもせず。
うつなんてそう簡単に完治するものではないのです。
私は若くして窓際族となり、そのまますぐに退職ということになってしまいました。
働けない者は不要だ。
ただそれだけ。
会社に、体調を崩した社員に対するフォローなんて無かったのです。

 

その数年後、同期が同じ症状になったとき、会社は彼をしっかりフォローしました。
開発から総務へと異動させて、ストレスの原因を取り除いて雇用し続けたのです。
そういう仕組みがその頃にできたのだそう。
その話を聞いたときに、「そりゃないよ」が本音でした。
私のことはポイ捨てしたのに。
そんなことを思っても後の祭りですけどね。
私はその後数年間に渡って、治療しながら職を転々とすることになってしまうのです。

 

 

 

仕事でも学校でも、「辛いときは逃げていい」というのは大事なことです。
辛いときに辛いまま、逃げられなくて壊れてしまっては取り返しがつきません。
辛いときって視野が狭くなってしまうし、緊急避難は本当に大事なのです。
それと同時に大事なのは、一度逃げた人間を元に戻すための仕組みです。
私の同期を総務に異動させたようなことを積極的にすべきなのです。
故障した車をじっくり直したとして、その車を使わず放置するのはナンセンスです。

 

社会人ならそういうとき、フォローがなくても自力で何とかすると思います。
私もそうでした、何とかせざるを得なかった。
フォローは有ったほうが絶対にいいです。
気になるのは、子供たちです。
学校に行けなくなったりした子供が逃げるのはいいとして、そのまま放置しているのではないか。
積極的に戻そうとする仕組みはあるのか。

 

逃げるのって凄く助かるのと同時に、楽です。
それで治療に専念して戻ろうとするならいいのですけど。
楽なのをいいことに、そのまま現状維持が続くのは良くないことだと思うのです。
特に子供なら、成長期に耐性がつかないと大人になってもすぐ逃げる人になってしまわないかが心配です。
逃げている状態は特殊であって、長すぎてはいけないと私は考えます。

 

 

 

個人的な経験から書きました。
勉強不足なのでトンチンカンなことを書いたかもしれません。
みなさんはどうお考えでしょうか。

 

 


 

 

パスタに和えるソースが多数販売されています。
パスタさえ茹でればいいので簡単だし、多くの商品は値段も安いから助かります。
そのパスタだって電子レンジで茹でられるのだし。
そんな中で私のお気に入りがこちら。

 

 

 

近所のスーパーで¥246でした。
レトルトパウチにたっぷりのミートソースが入っていて、コクがあって美味しいです。

 

(パスタ多めでコレ)

 

和えるソースの中にはちょっとアレなものもありますけど、これは繰り返し食べたくなるいい商品だと思います。
温めなくていい商品ですが、湯煎したほうが美味しく食べられます。
もし売り場で迷ったら是非。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。