私はグリーンカレーが好きです。
タイ料理店でも食べるし、レトルトでも食べます。
ヤマモリのレトルトカレーは最高に美味しいですし。
ただ、普通のカレーに比べると頻度が低いだけでね。
強くオススメします ↓
どうしても普通の茶色のカレーに目が行ってしまって、緑色のカレーは二の次になりがちです。
私の口は一個だけ、食事の回数は一日三回だけ。
難しいものです。
そんなグリーンカレーですけど、自分で作ろうという気には中々なれませんでした。
茶色のカレーは作り慣れているし、スパイスなども揃っているので、肉の種類が変わる程度ならすぐに対応できます。
でもタイのグリーンカレーの、あの緑色って何?
それに、また沢山の調味料や食材を集めないといけないの?
そう思うと中々ね。
今回調べてみたら、まずグリーンカレー自体は難しい料理ではないことが分かりました。
簡単に書くと。
① 肉や野菜を切って、
② 油で炒めて、
③ グリーンカレーペーストを絡めて、
④ ココナッツミルクとナンプラーと水で煮込む。
うちに無いものが多いですけど、工程はこんなものなのです。
これってつまり、今までチキンカレーなんかを作るときにやってきた、タマネギを炒めてグレイビーを作る工程を省き、市販のものを使うようなものですね。
色々と新しい食材が必要となりますけど、手間はかなり減ります。
これなら私でも作ってみようと思えます。
ちなみにグリーンカレーペーストは50gで百円台半ば、一人前作るのに15gくらいですから安いですね。
ココナッツミルクは400gで三百円弱、一人前作るのに100g使います。
ナンプラーはピンキリですけど200gで二百円前後です、一人前に使うのは小さじ1。
なんだ、ハードル低いじゃん!
ではここで拘って、グリーンカレーペーストを自作するとしたら?
調べてみたら、使う食材にかなりのバリエーションがありました。
・青唐辛子
・タマネギ
・レモングラス
・ニンニク
・バジル
・パクチー
・クミン
・コリアンダー
・塩
・砂糖
この辺が多く使われているようです。
おそらく昔の日本のみそ汁のように、タイにも各家庭の味があるのでしょう。
これらを全部集めるとなるとちょっと大変。
でも一番の問題は、これらの食材をすり潰さないといけないことです。
うちにはフードプロセッサーも石臼もないのでね。
ここでグッとハードルが上がってしまいました。
(フードプロセッサーはいつの日か買いたいです……)
まぁでも。
ここまで調べてみたら、作ってみようという気になりました。
とりあえずグリーンカレーペーストを使って、一回やってみるかと。
好きな料理なら、横着しないでさっさと調べてみればよかったのです。
ネットはいつでも待っていてくれるのですから。
ここで思い出したことがあります。
以前読んだ、オードリーの若林の本です。
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』 著:若林正恭(わかばやし まさやす)
(単行本はKADOKAWA、文庫本は文春文庫)
ここ数年間で一番面白かった本です。
これはただの旅行記ではありません。
この中に、40歳になった若林が家庭教師を雇って世の中のことを学んでいくエピソードがあります。
勉強が苦手だった若林が、家庭教師(カフェで会って勉強する)から教わることでどんどん目覚めていくのですが。
「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」
「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです」
頭がキレて知識も豊富な東大の大学院生の先生とのこの会話は忘れられません。
知っているか知らないか、この違いはとても大きいです。
なんとなく難しそうだった、グリーンカレーの緑色。
その正体さえ知ってしまえば、超えられない壁でもなんでもなかったのです。
人間はいくつになっても勉強だなぁと思った、スプーキーなのでしたぁ(← きょうのわんこ)。
昨日は久しぶりに松屋に行って、初めてのメニューを食べてみました。
牛豆腐キムチチゲセット(¥780)です。
期間限定の具だくさん肉吸い(¥860)にソックリですけどね。


(私はアプリのクーポンを使用したので¥730でした)
(玉子は生か半熟かを選べます)
おそらく肉吸いのほうが具が多いのだと思います。
キムチチゲのほうは、わりとスカスカで。
辛いスープでご飯が進みましたけど、「これでこの値段?」というのが正直な感想です。
松屋がこれなのですから、それだけ世間の物価高が進んでしまったということなのでしょう。
あ、そうだ!
キムチチゲより大事なことがっ。
うちの近所のスーパーで、カルローズ米を置き始めたのですよ!
もう片道2kmのスーパーへ行く必要はなくなりました。


5kgで¥2,698でした、2kmのスーパーより全然安いです。
カレーや炒飯が多いうちの場合、カルローズ米が一番合っています。
安くて合うお米が近所で買えるようになって、嬉しい限りです。
できるだけ長く置いてほしいなぁ。
政府も輸入米の関税を減らして、輸入量を増やしてほしいです。
高い国内産のお米なんて、貧乏人に買えるわけないのです。
(誰が儲けているのやら……)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。