スプーキーじいさんって何考えてるの!?

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懐メロを楽しもう

最近驚いたことがあります。
Spotifyで懐メロが聴けるようになっていたのです。

 

私がSpotifyを使い始めた頃(2016年秋)、正直言ってSpotifyの日本の音楽はかなり乏しい状態でした。
JPOPだと一部の若手しか聴けず、歌謡曲とか懐メロなんて本当に少なくて。
アニソンなんて酷いものでした。
この原因は「日本の音楽業界は契約が複雑だから」なんて言われていました。

 

 

 

私は懐メロが好きでね。
それは私の両親がよく教えてくれたからです。
子供に軍歌も含めた懐メロを次々と教えていたうちの両親もどうかと思いますが、私はそれを気に入って。
メロディは素敵だし、歌詞は不思議だし。
謡曲とは異質な音楽にハマった私でした。
当然同級生は誰も知らない

 

ずっと後になって、五年間介護職員をやっていたときはこれが役に立ちました。
病院ではやりませんけど、老人ホームだと歌の時間があるのです。
食堂に集めたみなさんと、カラオケを見ながら懐メロを歌います。
職員の中にはこれが出来ない人が結構いました。
まず懐メロを知らない。
それから人前で大声で歌うことが出来ない。
だからそういうのが得意な私がやる機会が増えるわけです。

 

どこの施設でも「スプーキーさんがいると助かるわ」なんて言われてました。
あんまり声がでかいので「施設の端まで聞こえてたよ」と言われたことも。
大声を出さないと、利用者さんたちが一緒に歌ってくれませんから。
私本人は楽しくてしょうがなくて、その間は別の作業をしなくて済むからウィン・ウィンってヤツでしたね。

 

 

 

こないだふと、Spotifyで懐メロを検索してみたら、あるわあるわ。
初期に諦めてしまった懐メロが、いつの間にか多数登録されていたのです。
はー、Spotifyも努力してたのね。
プレイリストを作って登録した曲だけでもこんなにありますよ。

月月火水木金金
隣組
・東京だョおっ母さん
・おーい中村君
・チャンチキおけさ
カスバの女
・赤いランプの終列車
・ダンスパーティーの夜
・トンコ節
・長崎のザボン売り
・買物ブギー
・東京ブギウギ
・銀座カンカン娘
ミネソタの卵売り
青い山脈
・上海帰りのリル
・皆の衆
無法松の一生(度胸千両入り)
・お富さん
・啼くな小鳩よ
・上海の花売娘
・東京の花売娘
・憧れのハワイ航路
・東京のバスガール
・南国土佐を後にして
・月がとっても青いから
・丘を超えて
・高原列車は行く

素敵な曲ばかりです。
あと楽器がね、シンセじゃなくてラッパはちゃんとラッパなのです。

 

 

 

これらに順位は付けられませんけど、今気に入っている曲を挙げるならこれかな。

『長崎のザボン売り』は小畑実のヒット曲です。
長崎が舞台だけに、中国風のメロディになっています。
「~の花売娘」が何曲かヒットしていて、これも街角で何かを売っていた少女の歌です。

 

1948年発表ですから、まだ戦後の空気が残っていた頃なのでしょう。

「銀の指輪は どなたの形見」

指輪をするにはまだ早い少女がしていたのなら形見の指輪ではないか、ということです。
家族が亡くなった方も大勢いたってことですよ。
でも悲しさや寂しさは感じさせず、ザボンを売る可愛らしい女の子のことを朗らかに歌っています。
それが逆に悲しいのですが

 

でも実際は、長崎にザボン売りはいなかったみたいですけどね。
この曲のヒットを受けて売る人はいたらしい

 

 

 

それからトンコ節ね!

「トンコ」というのは元々は「炭坑節みたいなヒット曲を作ろう」というところから作られた造語で、「タンコ → トンコ」ということです。
これはお座敷遊びの歌であって、今となっては歌詞の意味も分かりづらいですけど、昔なら子供になんか教えてはいけない歌なのです。

 

これもどういうわけか、うちではよく歌われてまして。
親のところに家庭用のカラオケ機があって、週末に集まって飲みながら歌ったものです。
これは90代の方には非常にウケがよくて、二番の「あなたがくれた帯留めの~♪」と歌えばすぐノッてきてくれましたよ。

 

 

 

あと登録こそしませんでしたが、『元寇』という軍歌もありました。

さすがに今この曲をよく知っている人というのは少数派でしょう。
明治時代に流行った、元の襲来を歌った曲です。
これは本当に凄く流行ったそうで、大正天皇もよく歌っていたとか。
それだから、替え歌が多数作られたのです。

 

私の母が元の歌も教えずに、自分が知っている替え歌を繰り返し教えてくれました。

「一千余人の乞食 ザル持って門に立ち
 おっさん米をくれ ザル一杯米をくれ」

おいおい(笑)。
バリエーションが非常に豊富なこの替え歌、実はマンガ『はだしのゲン』の中でも歌われているのです。
おそらく90歳以上の方なら、この替え歌はご存知だと思います。

 

 

 

というわけで、個人的な懐メロの想い出話でした。

 

 


 

 

こないだ久しぶりにインスタントカレーを作りました。

普段スパイスがどうのこうの言ってますけど、やはりインスタントカレーは美味しいのです。
なんでしょうねー、この美味しさは。
毎日でも食べたくなる味でございます。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。