私は以前、某通信業界企業のコールセンターで働いていたことがあります。
私の部署はお客様や店舗様と会話する仕事ではなくて、工事する物件の地図上の位置を調査する仕事でした。
新築の一戸建てやマンションの場合、その企業が持っている地図に住所が載っていないことが多々あるのです。
それで申込者に電話して位置を確認したうえで、担当部署にFAXを流すということをやっていました。
PCもネットも好きで、地図が好きでお出掛けが好きな私にはピッタリの仕事でした。
ヒマなときにはネットで地図を見てたりする人間ですからね。
調査方法としては、まず申告された住所で検索します。
大規模な宅地開発でなければ、ネットの地図で近いところまでは分かります。
地図の他にストリートビューも使って、電話で聞く前に情報を集めておきます。
(使うPCは二台、ディスプレイを三枚並べて仕事してました)
一戸建ての場合は、その住所で宅地の広告がないかも探します。
広告に載っている区画図が見つかればしめたもので、電話でどの区画かを聞けばいいのです。
困るのは郊外の一軒家とか別荘地で、目印がないから位置の特定が難しく、でもこれはレアケース。
大規模な宅地開発の場合も位置の特定は困難でした。
一戸建ての場合は住人の証言が得られればOKです。
「近所にコンビニがありますよね?」「郵便局の並びですか?」などと聞いていき、位置を特定します。
そして地図に印を付けて、担当部署にFAXして完了。
問題はマンションなんです。
マンションの場合は社内の規定で、管理会社への確認が必須なのです。
お住まいの方がご存知なのは、ほとんど契約した不動産屋の連絡先だけ。
契約書が手元にあれば管理会社は分かりますけど、すぐに出せないことが多いです。
そうなると不動産屋に電話して聞くわけですが、多くは塩対応です。
なにしろ不動産屋には何のメリットもない調査ですからね。
管理会社の名前すら教えていただけないこともあります。
管理会社が判明して電話しても、同じような塩対応であることが多いです。
こちらとしては建物の正確な位置を知りたいわけで、でもそれを口頭で説明するのは面倒だし、FAXで地図を送るのも面倒です。
だからこちらも一生懸命謝罪しながらお願いして、どうにかするという仕事でした。
今でも忘れられないのは、A化成系列の管理会社です。
そこだけは、我々が電話すると物凄く丁寧な対応をしてくれたのです。
上記のように面倒なだけで何のメリットもない問い合わせなのに、お客様扱いしてくださるのですよ。
言葉遣いもとても丁寧でした。
そして色々教えてくださるだけではなく、地図のFAXも迅速に対応してくれました。
地図の他に挨拶文も送られてきて、恐れ入谷の鬼子母神ですよ。
考えてみてください、地図をプリントして、印を付けて、FAXで送る。
そんな面倒なことを仕事中に頼まれて、嫌がらない人なんていないでしょ?
FAX一通送れば千円もらえるとかならいいですよ。
よくもまあ、あんな神対応を。
調査中にA化成が管理会社だと知るとラッキーだと思ったし、仲間がそうならうらやましかったですよ。
私のようなA化成に少しだけしか関わっていない人間が、こうして何年も後になってブログにそのことを書いているわけです。
私の中ではA化成のイメージは最高にいいわけで。
もし賃貸物件を探すなら、まずA化成ですよ。
こういう良いイメージは中々消えないし、何かあれば人に話します。
そうやって企業の価値は向上するわけです。
「損して得取れ」とはよく言ったもので、電話での応対を良くすることはその企業に大きなメリットをもたらすということを私は知りました。
逆もまた然りですね。
人間も同じだと思います。
挨拶をしたらにこやかに返してくれたとか。
困っているときに助けてくれたとか。
そういうことによって受けたイメージは、その人の中で長く維持されます。
「情けは人の為ならず」なんて言いますけど、損得を別にしても人には優しくしておくものだと思います。
これぞ「見えないポイ活(命名:私)」。
すぐに怒ったり損得だけで動く人は、気付かない部分で損をしているわけです。
みんながそのことに気付いて実践してくれればどれだけいいか。
中々そうはなりませんけどねー。
見えないポイ活、流行するといいなー。
昨日チキンカレーを作って、残りは今日食べました。
冷凍庫に一食分のカレーがあると思うと、つい我慢できなくなってしまう私です。

今回はトマトがなかったので、ケチャップを入れました。
美味しかったのですが、やはりトマトピューレやトマトペーストと違ってケチャップの味が残りました。
強いなーケチャップ。
洋食みたいなわざとらしい味が面白かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。