今はTDRだUSJだと、凝ったテーマパークが色々ありますよね。
私はどれにも行ったことはないですが、テレビで見ている分には相当手が込んでいて楽しそうです。
USJだったか、ハリー・ポッターの施設の中には魔法の杖のショップがあって自分の杖を買えるのだそうで、ファンなら絶対に行きたいでしょう。
アメリカのディズニーのどこかだと、スターウォーズの世界が再現されているとか。
そういう本当に作品の世界に入ってしまったような、そんな施設が実現しているのです。
個人的にはやっとここまで来たか、そういう感じです。
私が中学生の頃に、TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(1974年~1975年)の大ブームがありました。
あの頃は男子だけではなく、女子にも人気があったのが特徴でした。
「TVアニメ(というか「テレビまんが」)は子供のもの」という既存の価値観が壊れて、ローティーンやハイティーンも楽しむようになった走りですね。
その後はアニメファンとそうでない人に分かれていくわけですけど。
当時の私がよく考えていたのは、
ヤマトのブリッジを実物大で再現した施設ができればいいな!
ということです。

実際に計器が動いたりしなくてもいいです、そこまでは望みません。
ただ古代や沖田艦長のシートに座れるだけでもファンは興奮しますよ。
(今なら(コスプ)レイヤーが喜びそう)
あとはコスモゼロの実物大模型ね。
コクピットだけは精密に作ってもらって。

今なら計器を並べるのではなく、フラットなディスプレイでしょうね
こんなの別に私だけのアイディアではないですよ。
おそらく日本中のファンが空想していたことでしょう。
でもこの頃はメディアミックスというビジネスモデルがなくて、『ヤマト』なんて物凄い人気だったのに関連商品が少なかったのです。
上手くやっていれば、企業もファンも喜んだのにね。
次は『機動戦士ガンダム』ですよ。
原寸大のガンダムは既に作られていますが、放映当時に私が考えていたのはホワイトベースのブリッジです。

同じように、これが再現されたらファンは狂喜しますよ。
遊園地でジェットコースターに乗るよりずっと楽しいです。
あとはガンダムのコクピットも再現してほしかったです。
この二つがあるだけで、その施設は大人気になること間違いなしです。
昔は今と違って、メーカー側の大人の考えが間違っていました。
例えば初期のヤマトのプラモデル。
作りはいいとして、なぜか艦底に車輪が付いていてゼンマイで走ったのです。
なぜ??
例えば初期のガンダムのオモチャ。
肩に大砲が付いていて、バネでミサイルが飛んだのです。
なぜ??
おそらくメーカーの大人たちは、「何か動かないとオモチャは売れない」と信じて疑わなかったのでしょう。
あとロボットは合体しないとダメ、とかね。
(あるいは倉庫にゼンマイやバネが山積みになっていたとか?)
一方のファンが欲しかったのは、テレビで見たメカそのままのプラモデルやオモチャです。
「ヤマトに車輪なんて付いてないよ!」
「ガンダムの肩に大砲なんて付いてないよ!」
これが本音。
なぜこんなに意識のズレが生じてしまったのでしょうか。
不思議なことです。
かつて大阪にゼネプロ(「ゼネラルプロダクツ」の略)というお店がありました。
『エヴァ』で有名な、今は亡きガイナックスを立ち上げた勢力の一部が作ったガレージキットを中心としたお店です。
詳しいことは検索していただくとして、このお店のコンセプトは「作品に登場した本物のプロップ(小道具)に似た商品を売ること」でした。
余計なゼンマイとかバネの入っていない、リアルな形を求めるファンの気持ちを理解していたわけですね。
それからガンダムのオモチャを製造販売していたクローバーはそこそこ売れていたにも関わらず、サンライズからのプラモデルの製造販売の依頼を断ります。
(後にクローバーが倒産したのはTVアニメ『聖戦士ダンバイン』のオモチャの販売不振によるらしい)
そこでバンダイがプラモデルを製造販売することになり、バンダイはゼンマイもバネもないスケールキットとしてのガンプラを作って大ヒットするのです。
バンダイはヤマトのプラモデルのときに、ファンの要望をキャッチしていたのですね。
この頃になってやっと、メーカーがファンの気持ちを理解したのです。
そして今でもガンプラは売れ続けています。
上記のヤマトやホワイトベースのブリッジにしても、ヤマトやガンダムのリアルなプラモデルにしても、ファンの「作品の世界に浸りたい!」という気持ちの現れです。
それが近年になってようやく理解されて、そういう商品がメインになりました。
凄い価格が付けられた、仮面ライダーのリアルな変身ベルトなんてのもそうです。
スターウォーズのライトセイバーも、かなりリアルな商品がいくつも出ています。
(逆にゼンマイで走るようなオモチャって今でもあるのですかね?)
このファンのリアル志向はコスプレにも現れていて、ちゃんとした衣装や道具を自作するレイヤーは大勢います。
まぁガジェットは別にして、ヤマトの艦橋のような施設を作るとしたら、その作品の人気が長く続かないと大変です。
投資した分を回収できないうちに人気が翳ったら大損ですからね。
だとしても、としまえんくらいの面積に上記のような施設が点在するテーマパークがあったら絶対に人気が出ると思うのです。
作品ごとに建物を分けて、人気が無くなった施設は建て替えるとかしてね。
私が作ってほしいのは、まず映画『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号の船内。

それから映画『ブレードランナー』のLA。

この二つは大好きな映画だけに、浸りたいですねぇ。
私は今でも、『2001年~』のHAL9000の画面を模した動画をPCに表示させて楽しんでいます。
できることならば、ディスカバリー号や2019年のLAに住みたいくらいですよ。
ペースト状の宇宙食を食べながらニュース映像を見たり、なぜか日本語を話すオヤジのカウンターで不味そうなうどんを食べていたいです(笑)。
昨日は久しぶりに水を使わずカットトマトとヨーグルトの水分で煮るチキンカレーを作りました。


このカレーはトマトの味が鮮烈でね、夏に食べたらもっと美味しく感じると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。