スプーキーじいさんって何考えてるの!?

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テレビはヤラセです

私は企業のイメージCMというのが嫌いです。
なんか感動的な作りで「うちの社員はこんなに頑張ってます!」っていうヤツね。
そんなの演じているのはほとんどがタレント事務所の人間だし、本当の社員だったとしてもカメラの前で演じていることに変わりはありません。
それ、ヤラセじゃないですか。
実際はどうなのか、逆に疑ってしまいます。
もし自分が働いている会社のイメージCMを観たらどう思うのでしょう?
たとえば「バカまじめな男」だったMはああなったし、その会社が腐っていたこともバレてしまっています。
あと感動的な音楽や歌で演出するのも、私には逆効果です。

 

アメリカの車のCMは具体的な性能を表す数字を並べるのがパターンですが、日本のCMは「この車があれば実現できるライフスタイル」を演出します。
たとえばオフロード車のCMで、キャンプ場で小さい男の子が重い荷物を懸命に運んでいるシーンを入れたりしてね。
車と関係ないじゃん!
結局細かい数字はHPで、そういうことなのでしょう。
でも私なんかはこういうCMを見ると、そこに胡散臭さしか感じないのです。
いいイメージを植え付けよう、そういう意図が臭いのです。

 

 

 

私はテレビが好きで長年観ていますが、それぞれの番組の意図も大体分かってしまっています。
色々なものを見聞きしてきてますので。
たとえばコンビニやファミレスの商品を、プロの料理人がジャッジするあの番組ね。
あんなのただの宣伝ですよ。
ああいうのは放送作家が書いたとおりに作られていて、結果的に放送された次の日にはジャッジが良くても悪くてもその商品はバカ売れするのです。
あれだけしっかり商品を見せて、そこに作られたドラマまで絡められたら、テレビを信じやすい日本人なんてコロリですよ。
ジャッジする料理人を非難する人もいますが、それはドラマの悪役に怒るのと同じことです。

 

タレントが屋外で鬼ごっこする番組も、本気でやっているわけではありません。
追う側も追われる側も、そばにカメラマンとディレクターが立っているのです。
タレントが物陰に隠れたって、それを写しているカメラマンは周囲から丸見えです。
大体、みんなが自由にプレイしてそれがきちんと番組になる確率なんて低いでしょ?
大勢のタレントをオファーしているのだから、できるだけ短時間で一発で撮影してそれを編集して番組にしないといけないわけです。
そしてそこにはドラマがなければいけない。
だから放送作家が書いた台本通りにしているのです。

 

 

 

こないだもあるロケ番組で、タレントが出会った一般人が凄い人だった、そういうのがありました。
あれが偶然なわけがありません。
大体、番組の中では一回も「仕込みはありません」「全部偶然です」なんて言ったり書いたりしてないでしょ?
観ていた人は偶然出会ったのだと「勝手に思う」わけで、それが実は凄い人でした! となれば盛り上がるのです。
テレビ的には単なる演出ですよ。

 

超人気タレントが屋外を歩き回る番組で、専門家がそのタレントに地質学や歴史の問題を出すのですが、専門的な問題なのにそのタレントは毎回正解するのです。
それでみんなそのタレントを褒めるわけですけど、これだってヤラセです。
そのタレントは地質学とかに詳しくて、専門書も沢山持っています。
そしてその番組のロケでどこへ行くのか、事前に聞かないわけがありません。
スタッフが先に問題と答えを教えていなかったとしても、タレントが予習することは十分に可能なのです。
そして番組は盛り上がると。

 

 

 

以前、ある放送作家が語っていました。

「視聴者って、放送作家をナメてるよね!」

そういうことです。
大勢のタレントが出演しているバラエティ番組で、なぜトークが渋滞しないのか?
なぜ発言しているタレントを、数台しかないテレビカメラは遅れずに写せているのか?
なぜタレントの前には机のようなものがあり、テレビカメラのハンドルには譜面台のようなものがあって台本が載せられているのか?
カメラマンはインカムでディレクターと何を話しているのか?

 

私はそれでも面白い番組はあると思います。
それは映画だってドラマだってやらせで作られているのに面白い作品があるのと同じことです。
演出に乗せられてしまえば、楽しめる番組はあります。
「ヤラセは全てダメ!」というのも間違いです。
手品だってタネはあるけど観ていて楽しいでしょ?

 

 

 

私がテレビで一番好きなのは、タレントの素が見える場面です。
タレントが台本にない、予想外のことを突然言われてうろたえたりする姿を見るのが好きなのです。
それもドッキリ番組みたいに臭いのはダメですよ。
急に振られて慌てたりする、自然な感じがいいのです。

 

そういう意味でバナナマンと乃木坂46が出演している『乃木坂工事中』は秀逸ですね。
バナナマンのツッコミとかイジリが鋭いから、乃木坂のメンバーはしょっちゅううろたえたり慌てたりしています。
そして乃木坂のメンバーの中には、天然だったりおバカさんだったりと個性的な人が大勢いるのです。
前に書いた増田三莉音なんてのはその代表格。
増田はしばらくお休みになってしまい、心配なところです
乃木坂のメンバーはバナナマンによって活かされ、学んでいるのです。

 

 

 

素が見えるのと演技とは紙一重です。
ただその二つはまったく違うもので、得られる効果もまるで逆方向になります。
それにただ素を見せているだけだと、視聴者の反感を買うこともありそうだし。
外野が勝手に「失礼だろ!?」と怒ってしまうのが今の日本ですから。
作る方は難しいでしょうね。

 

タレントが素を見せて面白い番組の一つが、和田アキ子とレインボーのジャンボたかおが出ている『アッコとジャンボ』です。
世間知らずで空気が読めない和田は言いたい放題で、それにジャンボがツッコミを入れるという流れになっていて面白いです。
和田にはちゃんとツッコミ役を付けないとね。
この番組はオススメです。

 

 


 

 

昨日はキーマカレーを作りました。
今回は合い挽き肉を使いました、煮込みが少し足りませんでしたが美味しかったです。


インドだとキーマカレーは粗挽きのマトンで作ることが多いそうです。
それは日本だとちょっと難しいですね。
特にうちみたいに郊外に住んでいる身としては中々。
まぁでも、何肉だってキーマカレーは美味しいのです。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。