この「ワタオト」で最近の曲を紹介するのも久しぶりになります。
私が最近聴いている曲のことを書きます。
CHIANZ(ちあんず) 『TOKYO VICE』
私が元々好きだったeillが所属するバンドの曲です。
個々に活動してきた仲良し四人組が結成したバンドで、四人で集まったときに撮った写真が「治安が悪そう(笑)」ということでこのバンド名になったそうです。
日本のガールズバンドというと音が軽い歌謡曲っぽいものをイメージしてしまいますが、CHIANZはそんなことはありません。
カッコいいのです。
JPOPで私が好きな方面って、音楽的に賢い人たちがきちんと作っているものが多いです。
たとえば藤井風みたいに子供の頃からピアノをやっている人が作る曲ね。
彼の場合は日本語の歌詞でも、欧米の人たちの聴こえ方を考えて書くと言います。
日本だけに留まるつもりはないってことですね。
もちろん音楽の好みはそれだけで決められないでしょうけど。
私はかつてのバンドブームみたいな、大声でがなってるだけみたいなのはちょっと無理。
あと中学生の作文みたいな歌詞の応援歌ね。
これは聴く側の年齢にもよるのでしょう。
Furui Riho 『ラッキー』
Furui Rihoは最近作品の発表のペースが落ちていたようで、なんか久しぶりな気がします。
ハッピーでポジティブで明るい曲です。
MVはグアムで撮影したのかな?
こういう力の抜けた楽しいものは得意ですよね、それで意地でも運転はしないっていう(笑)。
Furui Rihoのライブに行ったら絶対楽しいでしょうねー!
もしじいさんが行ったら確実に浮くでしょう(笑)。
MALIYA 『Body (feat. EMI MARIA)』
歌が超上手いMALIYAが、EMI MARIAと組んだ楽曲です。
といっても私はこのEMIさんのことはよく知らないのですが。
パプアニューギニア出身のハーフで、R&Bなどに影響を受けてシンガーになった方だそうです。
元々のMALIYAの『Body』がしっとりとした曲だったのが、スパイシーに厚みが増してカッコよくなってますね。
聴いているだけで非現実感に浸れるといいますか、まぁ女性は受け取り方が違うのでしょうけど。
SUKEROQUE 『雨』
SUKEROQUEの相変わらずのシティポップ的な曲です。
キャッチーなメロディ、ストーリー性のある歌詞、バブル期を思い出させて我々世代にとっては懐かしく感じられます。
シティポップが見直される中で、こういうアプローチは正統派だと思うのです。
音楽がダンサブルでビート中心の物ばかりになっても、それはそれで寂しいのですよ。
SUKEROQUEの曲を見つけて聴ける、サブスク中心の音楽文化っていうのはとてもいいと思います。
CDだけの時代に、いい音楽にめぐり逢うまでにいくら使ってきたのかって考えるとね。
そしてアーティストのことを知りたければネットで調べて、チケットもネットで取れるっていう。
インスタライブをやってる人だと、とても身近に感じられるし。
音楽に関わる人間の間の仕切りがどんどん小さくなってきていると思います。
NOMELON NOLEMON 『ミテミテ』
ちょっと前の曲ですけど、NOMELON NOLEMONらしいノリのいい曲です。
ずとまよみたいでもあります。
この人たちの曲の、聴いていて取り込まれてしまうような没入感というか楽しさは好きです。
このユニット名に意味はなく、意味がある名前にしてそれに縛られるのを嫌った結果だとか。
ライブも楽しいでしょうね、体力使いそう(笑)。
Nagie Lane 『白い色は恋人の色』
Nagie Laneも手広くやってますねー。
この曲は元々はベッツィ&クリス(BETSY&CHRIS)が1969年に発表したものです。
フォーク・クルセダーズの北山修と加藤和彦が作った……と書いても、若い世代にはチンプンでしょうけどね。
今の60代から上の人なら、懐かしくて涙がちょちょ切れるところですよ(笑)。
Nagie Laneは元々アカペラグループでしたから、コーラスは得意中の得意。
それにしても、沢山の名曲を世に送り出してきた加藤和彦さんがもういないなんてね。
私もうつの経験者だし、極端なことをしてしまいたくなる気持ちも分からないではないですけど。
それでも生きて音楽を続けて欲しかったです。
加藤和彦のドキュメンタリー映画のポスター ↓

Hannah Warm(ハナ・ウォーム) 『Hunter』
この人のことはよく知らないのですが、多方面で活躍されているらしいです。
音楽は「シティポップっぽさのあるR&B」って感じで、すんなり聴けてリラックスできます。
この人は少しこもったボーカルが味ですよねー。
心地よくて邪魔じゃなくてついウキウキしてしまうような、部屋に流しておくのに合う音楽です。
DADARAY 『メイヨー』
DADARAYの最新曲です。
DADARAYは休日課長(ゲスの極み乙女、このMVでベースを弾いてる人)が組んだユニットで、曲は川谷絵音(ゲスの極み乙女)が担当しています。
(なんかトラブルの印象が強いですが……)
シティポップ的なサウンドとキャッチーなメロディ、REISのボーカルの可愛らしさが相まっていい雰囲気を作り出しています。
DADARAYは今の私のお気に入りで、いい曲が沢山あるのです。
DADARAY 『イキツクシ』
DADARAY 『長い恋になりそうです』
DADARAY 『Hada』
DADARAY 『SODA』
沢山並べてしまいましたが、お暇なときに是非。
さて、乃木坂46の新曲が出ました。
前から書いているとおり、私はバラエティ番組『乃木坂工事中』のファンですが、乃木坂46自体にはあまり興味はありません。
ただ『乃木中』でメンバーに対する親近感はあるから、シングル曲が出ればとりあえず聴いてはみるのです。
乃木坂46 『是非に及ばず』
この曲、みなさんいかがでしたか?
夏向きのロックっぽいパンクっぽい曲ですけど……
私はまったく好きになれませんでした。
この曲もMVも、ただ単にアイドルグループにロックっぽいパンクっぽいことをさせただけですよね。
この「ロックっぽいパンクっぽい」というのが既にダメで、どっちだよ!? って思いますし。
大人しいイメージのある乃木坂46のメンバーが、何かに反抗するというのも無理があります。
一ノ瀬みたいに可愛らしい子がセンターの曲で、これは合いません。
たとえば最近クレイジーなキレキャラみたいになってきた金川をセンターにして作り込んだら面白いものになったかもしれませんがね。
そういうのを別にしても、この『是非に及ばず』って曲や詩が残らないのです。
ただ「っぽい」だけ、シャウトするわけでもなく。
誰のための曲なのでしょうね、これ。
井上が出演する大河ドラマに合わせたタイトルなのでしょうが、タイトルから受けるイメージとはまったく違うものになってしまっています。
これの前の『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』もそうです。
乃木坂46 『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』
私、未だにこの曲のメロディも歌詞も頭に残っていないのです。
ハッキリ書けば駄作ですよ。
せっかく最近活躍している池田の初センターシングルなのにね。
作り手が「キャッチーなサビがなければ売れない」っていうのを知らないわけがない。
でも最近の乃木坂46の曲には、それがない。
以前の乃木坂46の曲ならば、今でも何曲もサビが頭に浮かびます。
この違い。
音楽のプロが集まって、豊富な予算もあって作ってるでしょうに、この不甲斐なさはなぜなのでしょう……
「乃木坂46の曲ならば何だって売れる」ということなのか。
言われるがままに歌って踊っているメンバーは、このことをどう思っているのでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。