私は昭和30年代生まれの高齢者です。
当然ながらテレビが好きです。
「とりあえずテレビを点ける」ということを当たり前にします。
この辺は、テレビを持たないのが当たり前の若い世代とは違うでしょうね。

テレビは分かるけど、売り場にエアコンを並べる必要性ってあるの?
こんな私ですけど、テレビを観る時間は減っています。
観たいと思える番組が減っているのが大きな原因です。
たとえば昔なら、各曜日の19時にはどこかのテレビ局で面白い番組をやっていました。
それで「◯曜日の夜は◯チャンネル」という生活習慣があったのです。
私は今でも、朝にテレビの画面で番組表チェックをしているのですが。
その日一日観たい番組がないことはよくあるのです。
(私が好きな番組はなぜか火曜日の深夜に集中している)
面白い番組が減っているというのは、多くの方の同意を得られると思います。
タレントを集めてVTRを見てワイワイやっている番組とか、街を歩いてお店の宣伝をする番組とかで、観ていて面白いと思えるものは少ないです。
(タレントやアナウンサーは食べ方が汚い)
私は元々ドラマは観ませんけど、たまに観ても安っぽくてわざとらしいと思ってしまいます。
TVアニメに関しては以前から書いているとおり、レベルが低すぎます。
知識を得られる番組にしたって、池上某がやっている番組のように印象操作をされたらガッカリですし。
食品業界の嘘をそのまま垂れ流しにしている、いい加減な番組も多いです。
音楽番組に私の好みのアーティストが出ていることはマレです。
スポーツ観戦は昔からほぼしていません。
CMも不愉快なものが多いです、見たくないタレントも大勢います。
ニュース番組はよく観ますけど、気分が悪くなるようなニュースが多いです。
これがネットニュースなら、その見出しをクリックしなければ読むこともないのですがね。
(ニュースサイトの中には見たくないワードを選んで表示を減らす機能があるものもある)
テレビの場合は無条件に見せつけてくるから、どうしようもありません。
こちらとしてはリモコンを握りしめて、消音したりチャンネルを変えたりという防御をするしかないのです。
更に、今のニュース番組はインタビュー映像をよく使いますよね。
私は人前で話す訓練をしていない、一般人の話を聞くのが苦手なのです。
発音不明瞭な高齢者、語尾を伸ばす女性、日本語を正しく話せない人たち……
思い出すだけで不快です、それが小さい子ならカワイイで済みますけど。
テレビ局のアナウンサーですら間違った日本語を平気で話しているのですから、始末に負えません。
あと私は、事件・事故や災害で被害に遭った方、またその家族などの話が苦手です。
そういう人たちを可哀想だと思うし、もし自分だったらと怖くなったりもします。
ですが、悲しみと怒りを込めた話し方と表情は不快です。
まるで自分が怒られているみたいで、私はすぐに音を消します。
ああいうのは文字で知らせてほしいです。
防犯カメラの映像をそのまま流すのも苦手です。
本物の暴力、本物の怒鳴り声や悲鳴、そういったものをテレビで流す理由が分かりません。
私はそういう映像を見たくないのです。
そういうドギツい映像で数字を取りたいのなら、見たがる人を含めて下品としか思えません。
そんな私がテレビをどう観るのかというと。
ニュース番組は生で観ます。
速報性が大事だというのもあるし、ニュース映像をスマホやPCより大きな画面で観たいというのもあります。
でも上記のようなことがあるので、いつもリモコンをそばに置いたままです。
テレビの不便なところですね。
数少ない、私が観たい番組は、タイマー録画して観ています。
これなら好きなタイミングで観られて、CMも飛ばせますから。
何も放送される時間にテレビの前に待機することはないですよ。
(私はTBSの『THE TIME』の「お目覚め!脳シャキクイズ」が好きでそこだけ時間指定でタイマー録画しているが、あの時間には目は覚めている)
このように、ニュース番組を熱心に観ている私ですけど。
個人的には、内容はどこのテレビ局のどのニュース番組も同じに思えるのです。
どこのテレビ局のどの番組でもいいから、私が上に書いたことを考慮してニュース番組を作ってくれないものですかねぇ。
たとえば。
ネガティブなニュースでも報じないわけにはいかないでしょうから、それはしょうがないです。
ただその手のニュースはナレーションと文字だけでアッサリ済ませることはできませんか。
映像はいりません、画像一枚で十分です。
被害者や街の人たちのコメントだって、文法を直して文字で見せてくれればいいし。
悪いことをした人の話や政治家の話も同様です。
(政治家の声や話し方っていうのはどうしてあんなに不快なのでしょうか?)
そんなものをわざわざ映像で見せる必要はまったくありません。
全てのニュース番組をそうすることはないにしろ。
もし私の願いを叶えるニュース番組があったら、人気が出ると思いますよ。
こうして書いてみると、テレビの人気がなくなる理由も見えてきます。
若い世代が私と同じことを考えているとは思いませんけど、根っこは同じなのでは?
一方的にシーケンシャルに垂れ流しにされる無配慮な映像なんかよりは、自分で選んで見られるネット上のコンテンツのほうがいいのは明白です。
インスタのリール動画とか、短くてすぐに笑えて不快なものはほぼ入っていませんし。
youtubeで「泣けるCM」で検索して飲みながら観るなんてのもオツです。
もし嫌なものが含まれていたら、すぐタップかクリックして消せばいいのです。
テレビの延命策として一つ考えたことがあります。
それはキーワードによる除外機能の実現です。
自分のテレビで見たくないもののキーワードを登録すると、そのキーワードが含まれる部分はテレビが自動的に消してくれる、実在しない機能です。
たとえば自分が嫌いなタレントや政治家の名前をテレビに入れておいて、連中が画面に映らなくなるとしたら嬉しいですよね。
ニュース番組ならニュースごとに設定できて、消すのは全部か、映像や音声だけかを選べれば尚いいです。
テレビ局だけではなく、視聴者にも編集する権利を与えるということです。
もしこれをやるとしたら、テレビ局は番組やCMに一々ハッシュタグを付けなければならないし、テレビも新しいものに買い替える必要はあります。
だから実現は無理だと思います。
(テレビ局のウェブサイトは情報が少なく更新は遅く、そこまで手が回っていないのは明白)
しかし、これくらいやらないとテレビの斜陽化は止まらないでしょう。
でも結局は。
アマプラやネットフリックスみたいなものだけが残るのでしょうねー。
テレビ好きな高齢者である私は、テレビを観たい気持ちが根本にあるからこんなことを書いているわけで。
若い世代はテレビにそこまでの思い入れはないでしょう。
好きなときに好きなものだけ。
そんなのテレビには不可能です。
こないだyoutubeを観ていたら、また印度カリー子さんの動画を見つけて。
その動画のテーマは、「カレーに使うトマトは生と缶詰でどう違うのか?」というものでした。
これは(これも)勉強になりましたよ。
同時に平行して二つのチキンカレーを作って、トマトだけ変えているのです。
私はカレーを作るときにはカットトマト缶を愛用していますけど、生のトマトも結構いいのですね。
トップバリュのあらごしトマトも知りませんでした。
こういう動画はカレーを作る人にだけヒットすると思います。
テレビが苦手なニッチな領域ですよねー。
なんか、「夜中にいなり寿司が食べたい」っていう711のCMを思い出してしまいました。
あの頃からコンビニは凄い勢いで全国にできて、逆に商店街は寂れていったんですよね。
テレビもそうなりそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。