スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

スプーキーじいさんの外食レポート 1

私は東京にお勤めしていて、お昼はほとんど外食です。
貧乏なので高いお店にはいけません、庶民的なお店ばかりです。
そんな中で、時々普通のお店とはちょっと違うところで食事することがあります。
このシリーズはそういうお店を紹介するものです。

 

 

 

今回ご紹介するのは、特許庁の食堂です。
特許庁(正確には特許庁総合庁舎)の住所は、

〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号

です。
東京メトロ虎ノ門駅溜池山王駅のちょうど真ん中辺りで、国会議事堂駅虎ノ門ヒルズからも行けます。
都バスなら霞が関三丁目の停留所が近いです。

特許庁

重厚な建物ですね、この写真は南側から見ています。
手前の大通りが外堀通りです。
入口はこの ↑ 写真で言うと左側にあり、右側にある入口から食堂へは行けません。

 

特許庁の入り口

入口を入ると警備員さんがいる玄関ホールがあり、右側に記載台があります。
小さい申請書と鉛筆を取り、自分の名前や所属や電話番号などを書きます。
(鉛筆の削り方がハンパない(笑))
全項目を埋める必要はないようですけど、不安なら聞きましょう。
目的は「その他」にチェックして、「ランチ」と書けばOK。
もしバッグなどを持っていたら、そこにいる警備員さんに中を見せます。

 

そして中へ入ると自動改札があり、右に受付があります。
申請書と身分証明証(免許証やマイナンバーカードなど)を出し、チェックがOKならば身分証明証は返してくれて、一時入館証を渡してくれます。
分厚いカードにクリップが付いているものです。
このカードを自動改札にタッチして、中に入ります。
一時入館証はすぐに、見える位置に着けましょう。
(私服姿でウロウロしていると周囲から見られる)

 

直進すると左側に、地下に降りられる螺旋階段があるので降ります。
降りたところでお弁当を売っていて、その右側に食堂の出口があります。
お弁当売り場の向こうに入口があるから、時計回りに奥へと進みます。
すると、メニューやサンプルと券売機がある場所へ行き着きます。

 

 

 

このお店は「BONO」と言います。

BONO

券売機

券売機は現金と交通系ICカードが使えます。
※券売機のいくつかが「休止中」になっているのは、これを撮影したのが13時過ぎだったからです。

 

未確認ですけど、ネット上にある情報からすると、これまで存在していたお店、
・ながとも
・あらた野
・アターブル
・めん屋きゃら亭
は無くなったようです。
2022年にアターブルが今のBONOに代わって、他は閉店したのかもしれません。
地階を歩き回ってきましたが、他にあったのはセブンイレブンと自販機のみ。
お店の入口らしきものもありましたけど、営業はしていませんでした。
確認が出来次第、追記します。

 

 

 

 

メニューをご紹介しましょう。

メニュー1

メニュー2

※営業時間は書いてある通りで、平日のみの営業です。

バリューランチ(¥510)の1と2がメインのようです。
これは普通の定食で、この価格とは思えないちゃんとした定食になります。
JPO特許庁ランチ(¥630)はよりボリューミーな定食です。
あとはラーメンうどんそばと、カレーライスが三種類。
毎日メニューが変わるので、この中から選びます。
食券を取ったら手の消毒をして、中へ入ります。

 

まずトレイとお箸やスプーンを取り、自分の選んだメニューが高い位置に表示されたパントリーに行きます。
食券を渡すと料理を出してくれます。
バリューランチとJPOランチは、小鉢が二つ付きます。
数種類の小鉢が置いてあるので、自分で取ってトレイに乗せます。
お店の方がご飯とみそ汁をよそってくれるので、これもトレイに乗せます。
あとは水や紙ナプキンなども自分で取って、席に着きます。

 

客席は広いほうです。
コロナ対策の仕切りが付いていて、みなさん黙食しています。

※この仕切りは倒れやすいので(倒れると大きな音がする)触らないように。

ここは12時台前半は混みますけど、それ以外は席に余裕があります。
ただし、13時以降はバリューランチなどが売り切れになってしまうことがあるので要注意です。

※本来は特許庁のみなさんのための食堂なので、12時台前半は外して行ったほうがいいと思います。

 

 

 

では肝心の料理をご紹介しましょう。

バリューランチ①

バリューランチ②

バリューランチ③

バリューランチ④

これがバリューランチです。
ご飯とみそ汁と、主菜の丸皿と、小鉢が二つ。
品数豊富でヘルシーだし、量も十分です。
アラ還・男性の私には、少し多すぎたくらいです。
これが¥510というのは本当にお得ですよ。

 

 

JPOランチ

これがJPOランチの一例です。
主菜は鶏の唐揚げにサルサソースをかけたものですけど、通常の倍のサイズの唐揚げが四つもあって、私には多すぎました。
この定食も¥630ですから、虎ノ門エリアでは激安と言っていいです。

 

 

カレーライス

これがカレーライスです。
量は十分で、味はそれなり。
ご飯は柔らかく、カレーソースは普通、玉ねぎと豚肉が少々入っています。
福神漬(ほぼ大根)が多めに乗ってます。
富士そばのカレーライス(¥480)と中身は同等ですが、こちらのほうが安いのです。

 

 

ラーメン

これがラーメンの一例(しょうゆラーメン)です。
日によって少しずつ変えていて、汁なしの麺だったこともあります。
麺は細い玉子麺、具はネギ・もやし・メンマ・叉焼です。
値段なりの味ですね、麺は柔らかくコシのないものです。

 

 

 

食事が済んだら下膳します。
トレイごと持って下膳コーナーへ行き、お箸・スプーンはそれぞれの容器に入れて、紙ゴミは捨てて、トレイをベルトコンベアーに乗せれば完了です。
一階の出入り口に戻り、自動改札の上部に一時入館証が入る細長い穴があるので入れて、あとは外へ出るだけ。
出入りがちょっと面倒ですけど、慣れればどうってことないです。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。
虎ノ門エリアのランチの相場は大体¥800から¥1,000ですから、ここがお得なのはご理解いただけたと思います。
リーズナブルなすき家松屋だって裸足で逃げ出すこの安さ
内容に文句なし、美味とは言い切れないけど不味くもなく、量は十分。
虎ノ門エリアでお店を探すなら、特許庁のBONOは覚えておきたいお店です。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。