※デザイン変えました。
私の生活信条は「オフピーク」です。
人混み、大嫌い。
行列、大嫌い。
人が集まる場所にはできるだけ行かないです。
飲食店の前に並ぶなんて有り得ない。
もちろん東京でオフピークを貫くことは困難です。
出来る範囲でってことですよ。
例えば通勤電車。
列車の真ん中辺りとか階段のそばは激混みです。
だから列車の先頭か最後の車両に乗るのです。
そこまで歩くのに時間がかかったって大したことじゃありません。
列車がターミナル駅に着いたときに。
みんな我先にと早足で改札に向かいます。
私は大きな柱の影などに立ち止まって、スマホをいじります。
人の流れが収まってから改札に向かうのです。
その分早起きしておけば、せっかちになる必要はありません。
例えばお昼の飲食店。
12時から昼休みなら、どのお店に行ったって混んでます。
だから12時25分くらいまでは、スマホなどで時間を潰します。
12時半からお昼休みの会社もあるので、25分くらいにお店に行くのです。
その頃には12時から食事していたお客さんも出ていくので、余裕で座れるのですよ。
あるいは外食しないで、何か買っておいて会社の中で食べるとかね。
最近ニュースになっていた、鎌倉のオーバーツーリズムですけど。
休日の鎌倉が激混みなのは前から知られていたことです。
それなのに休日の鎌倉へ行く人の気がしれません。
人混みと行列で疲れるだけなのにね。
それに鎌倉がいくらいい街でも、観光客でごった返していたら魅力も半減でしょう。
円安が進んで、インバウンドが増えて、東京ではやたらと外国人を見ます。
彼等彼女等のほとんどはメディアの情報で行き先を決めています。
だから有名で人気のある場所にどっと押し寄せるのです。
そこで日本人まで同じ行動を取ったら、混乱に拍車をかけるようなものです。
そりゃメディアに紹介されれば「行ってみたい!」って思うでしょうけど……
私ならメディアが紹介したような、人が集まりそうな場所へは行きません。
そこにしか楽しみや喜びがないわけじゃない。
(どうしても行きたいのなら、平日の昼間に時間を作って行きます)
独自に調べて行き先を決めればいいことです。
今はこれだけ情報が溢れているのだから、容易いことですよ。
ロードバイクが故障する前は、ロードバイクで移動していたからオフピークは簡単でした。
一番良かったのは埋立地ね。
途中のコンビニでハンバーガーとかお茶を買っておいて、誰もいない埋立地で海を見ながら食事してました。
埋立地の辺りって倉庫か工場しかありませんから、休日は静かなものです。
自動車やバイクに比べて自転車は身軽で、遊歩道でも走れるし(歩行者と速度には要注意)階段があっても担いで登れますから。
別のケースで、例えば東京の上野・御徒町エリア。
休日にこの辺に行かなくてはいけないとしましょう。
この辺りは上野公園、アメ横、多慶屋などの人が集まるスポットがありますから、休日じゃなくても混みます。
そしてお昼になれば、どのお店も激混みです。
平日は勤め人も多いですけど、休日なら買い物客や観光客だけになります。
で、買い物客や観光客は、人気スポットと駅の間のエリアからほとんど出ません。
そのエリア内で食事をしようとします。
だから、そのエリアから出てしまえばいいのです。
例えば、昭和通りの東側、多慶屋より東のエリアです。
この辺りは小さいお店が沢山あるのですよ。
休日に営業しているかどうかは確認しないといけませんが、全滅ってことはないです。
そういうお店を探していけば、行列する必要はありません。
あるいは御徒町から南へ行き、御徒町駅と秋葉原駅の間のエリアに行くのです。
この辺は飲食店が少ないですが、やっているお店もあります。
買い物客や観光客はそっちへはまず行きません。
こうして少し頭を使えばオフピークは可能です。
私には家族はいませんし、友達とは十数年前に縁を切ってしまいました。
だから自由に動けるっていうのはあります。
連れがいたとしたら、連れに気を使って自由には動けないでしょう。
私ほど歩くのが好きな人はそうはいないし。
(こないだは一日で二万歩近く歩きました)
小さい子供なんていたら、ロードバイクで走るのは無理ですし。
今回書いたのは、孤独が好きで一人で生きている人だからこそ、なのかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。