私はカレーが好きです。
どういうカレーかを限定せず、「カレー」と付けば何にでも手を出してみるようなタイプのカレーファンです。
(一つのモノばかり繰り返すことを嫌うタイプの人間です)
そんな私がどんなカレーを食べているか、それをご紹介するのが当シリーズです。
第一回目は、レトルトの「松屋監修 創業ビーフカレー」です。
近所のスーパーで¥278(税別)で売ってました。
松屋によく行く方ならご存知のメニューですね、今現在はお店のメニューには載っていませんが。
(松屋は近々またカレーを変えるらしいです)
カレーとしては濃厚で、ご飯が進む料理でした。
それがレトルトになっていたとは。
(実際に開発したのは中村屋です)
調べてみたら、一年前から売っていたようです。
ネットで買おうとすると、¥300台半ばくらいですね。
パッケージはシンプルなデザインです。
量は170gと標準的。
作り方は普通のレトルトカレーと同じです。
箱の厚さも普通で、大きな具がゴロゴロではなさそうですね。
カロリー量は364kcalと多め、食塩相当量も3.1gとこれもやや多めです。
といっても、下手なカップ麺やカップ焼きそばよりは低い数値ですけどね。
この辺の数値が気になる方なら、大塚食品の「マイサイズ」シリーズがお勧めです。
さて実際に食べてみましょう。
お店で食べたときの記憶と同じく、ドロドロと粘度は高めです。
見た目も記憶の限りでは同じで、いい香りがします。
食べてみて。
まず辛さはそれほどではありません。
味は濃厚です、スパイス感も多少はありますけど、インド料理までは行きません。
そしてこのカレーソースには、じっくり煮込んだ牛バラ肉が混ざり込んでいて、お肉の繊維っぽい感じがお店のとそっくりです。
具は小さいのがチョロチョロですけど、牛肉がカレーソースに混ざった感じがあるので不満には思いませんでした。
そしてこのカレーソースがご飯と合うのです。
美味しく食べることができました。
注意しないといけないのは、今松屋で出しているカレーはこれと違うということ。
比べる対象を間違えないようにしましょう。
創業ビーフカレーとしては、お店のものに非常に近いです。
創業ビーフカレーのファンで、もう食べられなくなってしまったことを嘆いている方には嬉しい商品となるでしょう。
同価格帯だと明治の「銀座カリー」シリーズがライバルになると思います。
私としては、この二つは甲乙付けがたいです。
ドロッとした濃厚なレトルトカレーで¥300しないのですから、うちではヘビロテ決定ですね。
というわけで第一回をお届けしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。