スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

理想と現実(建物編)

私はルーフトップ・バーというのに興味がありまして。
つまり屋上にある酒場ですね。
ネットで検索すると結構ヒットします。
例えばこんなの ↓

 

 

高所恐怖症の人には無理そうですけど、そうでなければ快適なのでしょうね。
夜景を見て、風を感じて、開放感を味わって。

 

でも実際は。
雨の多い日本では難しいでしょう。
台風だって来ますし、そのたびに椅子やテーブルを全部片付けるなんて大変です。
あと真冬にこんな場所で飲み食いなんて無理だし。
丁度いい季節で天候に恵まれないと営業できないのでは、やっていけるわけがありません。
やはりガラス張りの屋内で飲み食いするお店のほうがいいのです。

 

 

 

あと自然の中にあるお店なんて良さそうです。
緑に囲まれて飲み食いできたら、さぞ気分もいいことでしょう。
例えばこんなの ↓

 

 

こんなお店で飲み食いできたら癒やされるでしょうねー。
夕日なんて見えた日にゃ、感動してしまうでしょう。

 

でも実際は。
虫とか蜘蛛とかヘビとかが寄ってきそうです。
ヤブ蚊に食われまくったり、料理にハエがたかったりして。
ああ、想像しただけで無理! って思います。

 

 

 

大きな窓のあるリビングがいいという人がいます。
私は前に書いたとおり、家の中は薄暗いのがいいと思っていますので、そういう願望はまったくないのですが。
例えばこんなの ↓

 

 

まぁ夜景は楽しめるでしょう。
夜景を肴に一杯なんてのもオツかも。

 

でも実際は。
夏場は地獄でしょうね、眩しいし、いくらエアコンを入れたって全然室温が下がらなくて。
それに日が当たれば何でも色褪せてしまいます。
プライバシーの問題だってあります。
夜景が見えるとしたら、その中に望遠鏡で人の家の中を覗いているヒマな老人とかいそうでしょ。

 

 

 

天井の高い広々したリビングがいいという人もいます。
確かに圧迫感のない部屋で暮らせたらいいかもしれません。
例えばこういうの ↓

 

 

これならリビングでバドミントンができますよ。
ドローンだって飛ばし放題だし、楽しそう。

 

でも実際は。
空調にかかるコストは凄いでしょうね。
以前両親と同居していたときに、天井高は普通だけどリビングがだだっ広い部屋に入ったことがあって。
そのリビングを暖めたり冷やしたりするのに電気代がかかりすぎて大変でした。
もちろん、この写真のような部屋に住む人は光熱費なんて気にしないだろうし、掃除だって業者にやらせるのでしょうけど。

 

 

 

以前の知人でログハウスに住みたがっている人がいました。
なんとかローンを組んでログハウスを建てるんだって頑張ってて。
例えばこんなの ↓

 

 

いやこれはご立派。
温かみのある木に囲まれて生活するのもいいかも。

 

でも実際は。
ログハウスって維持費が凄いんですって。
手入れを続けていかないとすぐダメになってしまうのだそうです。
普通の住宅に住んでいれば不要な出費が、ログハウスの場合は発生してしまいます。
もちろんお金持ちならそんなの屁の河童なのでしょうけど。

 

 

 

オフィスビルというとガラス張りの建物が多いですよね。
例えばこういうの ↓

 

 

綺麗なビルですね。
こういうビルで働いたら、開放感があってストレスも減りそうです。

 

でも実際は。
オフィスで働いたことのある方ならお分かりだと思いますが、オフィスの窓って必ずブラインドなどで外が見えないようになってますよね。
そりゃそうだ、窓から光が入ってきたらPCの画面が見づらくなってしまいますから。
セキュリティのことで閉めている会社もあると思います。
それにガラス張りだとエアコンのコストが大きくなってしまいます。
最初から窓を小さく作っておけば、室温の上昇を抑えることができるのです。

 

 

 

と、こういった空想をするのが好きな私です。

 

あとね、私は鉄ちゃんではないのですが。
以前鉄ちゃんな友人がいたことがありまして。
彼とのお付き合いは消滅してしまったのですけど、もし彼を含むグループとの付き合いが続いていたなら、飲み会では幹事をやらせてもらいたいという想いだけがあります。
東京駅周辺とかだと、鉄道を見ながら飲み食いできるお店が沢山あるでしょ。
そういうお店で窓際の席を予約して、彼に存分に楽しんでもらいたいのです。
鉄じゃなくてもそういう景色を見ながらの飲みは楽しいはずです。
今じゃただ想像するだけなんですけどねー。
でも有楽町辺りを歩いていると、そういうお店がないかつい見上げてしまう私なのです。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。