スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

恋人が出来ない人達

以前、恋愛の告白について書きました。

この記事に関連した話を書きます。

 

 

 

これまで私の近くにいた友人知人の中に、恋人が出来なくて困っているのが何人もいました。
彼等彼女等は、恋人が欲しいのになぜか出来ない、どうすればいいのか分からないと言います。
それを聞いている私は、それは当然のことだと思っています。
ネット上でもこういう悩みを書いている人が大勢います。
そして「どうしたら恋人ができますか?」などと質問をしています。
おそらくそういう人達も、彼等彼女等と似ているのではないかな。

 

私が彼等彼女等に共通していると思っていることがあって、それは「自分を客観的に見ることが出来ない」ということです。
鏡をよく見ない、自分の欠点を探さない、他人との違いが見えていない、そういうことです。

 

 

 

私の感覚で言えば、普通は十代の中頃から洒落っ気が出てきて、自分のこと(周囲からの評価)が気になり出します。
ファッション、ヘアスタイル、持ち物、姿勢や所作、表情や話し方、などなど。
だから部屋に姿見を置いたり、他人のことをこっそり観察したり、テレビや雑誌を参考にしたりし始めます。
休日にショップを見て歩いて、自分に合うものを探したりもします。
人と会話していても、相手の反応とその原因(自分の言動)を気にするようになるのです。
自分の欠点を直し、長所を伸ばすことを日々繰り返すことで、よりよい自分になっていくわけですね。

 

では彼等彼女等はどうか。
彼等彼女等は、何の根拠もなく自分のことを全肯定して、成長しようとしません。

「自分は間違ってない」
「自分はそこそこカッコいい」
「自分は異性から好かれるはずだ」

ある意味、幸せな人達だと言えるでしょう。
自分の客観的な評価を気にする回路が最初っからないのか、その辺のメカニズムは分かりませんけどね。

 

恋人が欲しいのなら、自分の近くにいる同性の人達の中から自分が選ばれなければいけません。
何の成長もない人が選ばれるわけがないのです。

 

 

 

それから、恋人が欲しいのなら大勢の人と会う必要があります。
人が集まる場所に行って、大勢の人達と交流するってことです。
部屋でゴロゴロしている人のところに素敵な人がいきなりやってくる、なんてことは絶対にありません。
(マンガかアニメだけですよ)
そうやって大勢の人達との交流があって、上に書いたような自分チェックもしている人なら、恋人だって出来ます。

 

世間では、誰とでも仲良くなって楽しく会話出来るような人が好まれます。
そういうコミュ力があれば一緒にいて楽しいし、そういう人は仕事も出来るでしょう。
大勢と付き合っていれば、その人達だけではなくその向こうにも人(家族、親戚、友人)がいるわけで、友人が紹介してくれた人と付き合う話もよくあります。
人付き合いが広がると、可能性がどんどん上がっているということです。

 

間違いなくコミュ力は必要です。
それは、恋愛というものの中身がコミュニケーションだからです。
コミュ力を磨くには、人と会うしかありません。

 

大勢の人と会うにはどうすればいいか。
イベントとかライブとかお祭り、ボランティア活動やサークル活動、近所のお店の常連になるとか、楽器や料理の教室に通うとか色々な方法があるし、複数の方法をやれば可能性は上がります。
あとはネット上のサークルに入って、オフ会で集まるというのも手です。
それにこういうことをしていれば、人生が豊かになりますよ。

 

彼等彼女等の話を聞いていると、出掛けることが少なかったり、一人で出来る趣味に没頭していたり、同じような仲間といつも一緒にいたりが多いです。
二言目には「面倒くさい」、それで「出会いがない」って、当たり前なんですよ。
それで子供みたいなレベルのコミュ力のままで、いつか出会う恋人に向けたセリフなんて考えていてもねぇ。

 

 

 

恋人が出来なくて困った状況が何年も何十年も続いている人は、現時点での結果を正面から受け止めなければいけません。
「今のままでは今後も同じ状況が続く」
「自分が変わらなければいけない」
そういうことを理解しましょう。
結果を出せない自分のことを疑いましょう、欠点を探しましょう。
万年最下位のチームが戦い方を全然変えなければ、ずーっと最下位なのと同じです。

 

でも私は彼等彼女等には、もう何も言いません。
言っても無駄だからです。
ここに書いたようなことを理解出来る人は、言われなくても成長します。
でも彼等彼女等は、まったく理解できないのです。
そして彼等彼女等は、変化を頑なに拒絶します。
それを私はこれまでの人生で痛感してきました。

 

彼等彼女等は「成るべくして成った人種」なんですよ。
せめてそういう人種同士でくっついてくれればいいのですが、彼等彼女等は妙に理想が高かったりしますから……

 

 


 

 

私は血圧を気にするようになってから、塩分量には気を付けています。
大好きだったカップヌードルカレーは、全然食べなくなりました。
ところが。

これ、中々の優れものでした。
いずれここでレポートしようと思ってます。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。