スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

 

私の冬休みは6連休で、昨年のうちに家事を片付けてしまったので、三ヶ日はのんびりしています。
こういう休みがあると、普段「やらなきゃ」と思っていたことが出来ていいですね。
特に、昨年12月にデスクトップPCが故障して買い替えたので、やることが多くてね。
でも今は片付いた部屋でのんびり出来ています。
天気もいいし、幸せだなぁ(笑)。

 

 

 

この時期になると、毎年帰省ラッシュのニュースが流れます。
家族で電車や自動車で移動して、大変だと思います。
時間もお金も体力もかかりますからね。

 

私は帰省というのをしたことがありません。
うちは代々引っ越しが多く、親戚付き合いもあまりなくて、故郷とか田舎というのがないのです。
今住んでいる場所だけなんですね、だから引っ越すたびに戸籍も移動しています。
それまで住んでいた土地に友人知人がいたとしても、それ以外に特に用はないし、わざわざ行くこともほぼありません。

 

引っ越しの多い生活をしてきたから、一つの場所に対する愛着とか、地元と思うようなことはありません。
私が生まれた場所は家族が数年間住んだだけであって、私自身は一年間しかいませんでした。
物心付く前に越してしまったその土地のことを、私はまったく記憶していません。
だからふるさと自慢みたいなのを聞くと、ちょっといいなと思ったりします。
私が今まで住んだことのある土地の話をしたところで、それらの土地に根付いて暮らしている人達にとっては余所者の戯言になってしまうでしょう。

 

 

逆に言えば私は、住む場所に関して自由だということになります。
どこに住もうが自分の勝手であり、実際に引っ越しをよくしてきました。
私の父親は33回引っ越したそうですけど、私の場合はリーマンショック後に貧乏になってしまったために12回で止まっています。
リーマンショックがなければ今頃は、15回近くまで引っ越していたかもしれません。

 

こういう生活をしていると、不動産を所有しようとは思わなくなります。
土地や家やマンションを買おう、買いたい、そう思ったことはありません。
住む場所は借りるもの、それが私の常識です。
そういうものを買えるだけの甲斐性がないとも言えますがね(笑)。
ローンを組んで家やマンションを買っている人というのは、私からしたら凄く立派に見えますよ。
いや本当に。

 

 

 

私は今年還暦になります。
だからそろそろ終の棲家を見付けないといけないと思っています。
今いる場所だとちょっと家賃が高いので、年金生活になると困るのです。
もっと郊外の安い賃貸を探して、そこでのんびり暮らしていこうと思っています。

 

駅が遠くてもいい、近所にスーパーと病院があれば困りません。
できればですが、図書館も近所にあってくれれば助かります。
都会である必要はないけど、あまり不便な田舎でも老人には暮らせません。
冬に雪が積もる土地は無理だし、かといって真夏に40℃を超えるような気候でも辛いです。

なんとかお金を貯めて、最後の引っ越しをどこにしようか。
そんなことをぼんやり考えているお正月なのでした。

 


 

ちなみに元旦の最初の食事がこちら。

ヤマモリ・グリーンカレー(レトルト)

大好きなヤマモリのグリーンカレーです。
ちょっとだけ高いけど、味は抜群ですよ。
私はおせちよりも、こちらのほうがいいのです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。