私の好きな音楽　７ - スプーキーじいさんって何考えてるの！？

生きていれば色々なことがあります。
凹むことだってあるけど、そういうときは音楽だっ（笑）。
てなわけでシリーズ7回目でございま～す。

xiangyu（シャンユー）　『風呂に入らず寝ちまった』

中国語のような名前ですけど、これはステージネーム。
日本人の女性ソロアーティストです。
水曜日のカンパネルラのプロデューサーに見出されて4年前にデビュー。
それまで音楽活動はまったくしていなかったというから驚かされます。

南アフリカのハウス・ミュージックを取り入れ、そこに彼女の日常生活を描いた詩を乗せるというスタイルです。
音としてはBGMとして流しておくような感じだけど、そこに「惣菜コーナー」とかの詩があることで引っかかるんですよね。
心地いいので通勤電車のお供になっています。

もう一曲載せておきましょう。

xiangyu　『プーパッポンカリー』

見るとつい笑ってしまうMVです。
カワイイ人だなぁ、ヤマモリのTシャツなんてあるんだなぁ。
ちなみに以前松屋で出していたのは偽物で、歌詞に出てくるお店で出しているようなのが本物。

藤井風　『花』

私はJPOPを聴くようになってから色々と聴いてきたのですけど、どうも男性ボーカルの曲が合わなくて。
そんな中で珍しく気に入った男性ボーカリスト、藤井風の曲です。
初めて聴いたときからカッコいいと思ってます。
ドラマの主題歌だそうですが、そちらは未見。

私が合わないと思う男性ボーカルの曲って、たぶん私が男性だから合わないのだろうと思っていて。
原因は曲の中に臭う「モテたい」という雰囲気です。
切ない恋を気取って歌ったりしていて、それが刺さる女性もいるでしょうけどね。
対して女性ボーカルの曲ってそういう感じがなくて、あとサウンド的にも色々やっているところも好きです。
男性ボーカルの曲のサウンドって、多くは保守的なんですよね。

GeG,にしな, 唾奇　『EDEN』

GeGがにしなと唾奇と組んで出した、久々にご自身の名義の曲です。
私は元々にしなのファンで、この曲に出会いました。
この曲の疾走感に、とぼけたようなにしなのボーカルと心地よい唾奇のラップという組み合わせがムチャクチャ良いです。
こういう出会いがあるから音楽っていいですよね。

甲田まひる　『M (feat. SANTAWORLDVIEW)』

このコーナーではお馴染みのマッピーの曲です。
ファーストアルバム『22』のDELUXE版が出まして、オマケとして従来の『M』にSANTAWORLDVIEWが参加したものが収録されているのです。
これがカッコいいんだなぁ！
重たいビートに軽快なラップ、そしてマッピーのボーカルというのが実に心地よいです。

VOLOMUSIKS（ボロムジクス）　『My Favorite Things (Cover)』

ジャズ・ミュージシャンだけどJPOP的な曲も出すVOLOMUSIKS。
そのカバーアルバムから一曲ご紹介しましょう。
原曲はミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌で、ジャズの世界では繰り返しカバーされていて、ジョン・コルトレーン版が有名。
JR東海のCM「そうだ京都、行こう。」でも繰り返し流されています。

どうですか、この演奏。
実に楽しそうですよね。
こういうのを是非ともライブで聴いてみたいものです。

このアルバムには他にもカバー曲が沢山入っていて、原曲とかけ離れたものもあります。
例えばこちら。