調子に乗って第四段です。
今回はちょっと困ったことになりまして……
料理のレシピって、同じ料理でも沢山のバリエーションがあって、ネットで検索すると本当に色々な違いがあって面白いです。
前回作ったキーマカレーもそうで、今回は前回よりも簡単に作れるレシピをご紹介しましょう。
私もこのレシピを見たときには目からウロコでした(笑)。
↑ というのが事前に書いた記事なのですが……
ねえさん、事件です(?)。
タイニー・キーマカレー
一人前の材料です。
・合いびき肉 100g
前回と同じく、牛肉と豚肉の比率はお好みで。
合いびきでなくてもいいし、鶏肉でもいいです。
インド風ならマトン肉なのでしょうね。
それぞれ食べ比べてみるのも一興。
※今回は若鶏の挽き肉を使いました。
・玉ねぎ(小) 1個
・サラダ油 大さじ1
・ニンニク チューブから5cm
・ショウガ チューブから5cm
・塩 小さじ1
・トマトピューレ 大さじ1
この下のグレーの部分をAとします。
・コリアンダー 小さじ2/3
・クミン 小さじ2/3
・ターメリック 小さじ1/3
・レッドペッパー 小さじ1/3
・カルダモン 小さじ1/3
カルダモンは無くても可(高いし)。・胡椒 小さじ1/2
※ 過去記事にも追記しました。
辛さはレッドペッパーやカイエンヌペッパーだけでなく、黒胡椒(くろこしょう)も使うといいです。レッドペッパーなどは食べているうちにじわーっと辛さが来ますけど、黒胡椒は最初にぐっと辛さが来ます。辛いものが好きな方なら、この二つを併用して辛さをコントロールするといいです。
辛いものが好きな方なら「黒胡椒小さじ1」にするとしっかり辛くなりますよ。黒胡椒はミル付き容器のものが¥300くらいから買えてオススメです。普通の胡椒でももちろんOK。
・水 80cc
・ご飯 一合
※用意する材料が前回よりかなり減ってますね。
さて調理開始です。
フライパンや木べらはこれまでと同じです。
1.玉ねぎをみじん切りにする
2.Aは混ぜておく
3.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱する
4.挽き肉を入れてほぐしながら炒める
「色が変わるくらい」ではなくしっかりと火を通します。
5.挽き肉に火が通ったら、ニンニク、ショウガ、塩、トマトピューレを入れて混ぜながら30秒炒める
6.玉ねぎを入れて混ぜながら炒める
今回はここをしっかりと。
玉ねぎをきちんと加熱しないと美味しくなりません。
(ちょっと焦がしちゃった、ペネロペ、じゃなくてテヘペロッ)
7.玉ねぎが柔らかく透き通ってきたら、Aを入れて混ぜながら30秒炒める
8.水を入れて混ぜながら沸騰させて、弱火にして時々混ぜながら煮込む
ご飯の用意も忘れずに。
9.水気がなくなったら完成
前回と同じく、水気がなくなりキーマカレーがまとまって、簡単に返せるくらいまで煮込んだら完成です。
お疲れ様でした!
玉ねぎを先に炒めるのではなく、挽き肉を先に炒めるレシピです。
材料も調理時間も減って、前回よりハードルは低くなりました。
これに具として野菜を足してもいいと思います。
(ピーマン、パプリカ、ナス、インゲン、グリーンピースなど)
あとインド料理みたいに、最後にパクチーやショウガの細切りや糸唐辛子を乗せたりすると映えます!
もう本当にこれらはお好みで!
↑ と事前に書いたのですけど……
実は今回のタイニー・キーマカレー、凄く美味しかったんです!
亡き母が作ってくれたドライカレーに近く、手前味噌ですが今まで私の作ったカレーの中でダントツ一位でした。
これなら毎日でも食べたいし、お金取れますよ。イヤマジデ
と、喜んでばかりはいられないのです。
正直に書きます。
ごめんなさい!
コショウ、忘れてました!(笑)
過去に書いたレシピに、胡椒のこと書き忘れました。
痛恨の極み。
※追記しました。
実は日々料理のブログを見て回っている中で、
「胡椒を多めに入れるといい感じでスパイシーになるよ」
っていう記述をいくつか見ましてね。
今回のレシピを考えながら書いていて、自分で「そうか、胡椒か」と記入した時点でまだ気付いていませんでした。
食べてみて、あれ、こ、これは…… って。
おいおいの、やれやれですね。
これまでのレシピを見て作ってくれた方もいらしたのに……
本当にごめんなさい。
(過去のレシピは見直しを迫られます)
認めたくないものだな、自分自身の、老い故の過ちというものを……
(ミサイルが二本飛んでいく(謎))
今回は一人前で胡椒を小さじ1入れました、これは実は相当な量なのです。
辛いもの好きなら、これくらい入れたほうがいいってことですね。
辛いものが苦手なら半分でも十分です。
あ~あ。
折角美味しいキーマカレーを作って食べられたのに。
気分は最悪です。
でも今回のタイニー・キーマカレー、ハードルが低くなったわりには本当に美味しくできますので、胡椒に注意しながら是非作ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。