スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

派遣でサボる人

私は派遣で働いています。
コールセンターや事務の仕事をしていて、大体半年くらいで終わるので次の職場へ行きます。
今働いているところはあるメーカーの自社ビルで、とても大きな職場です。
社員食堂があって、安いので有り難いです。

 

その社食は一品ずつ食券を買って引き換える方式なので、血圧が高い私はみそ汁は買いません。
おかずは肉系と魚系に分かれていて、魚系のほうが安いしボリュームも少なめなので選んでいます。
普段生活していて魚ってあまり食べませんから、有り難いことです。
足りないと思ったら、納豆を足しています。
魚料理の主菜と納豆とご飯の大盛りで、四百円台ですよ。
外のお店では考えられないことです。
(残念ながらスマホが持ち込めないので写真なしです)

 

そんな風に平和に働いているのですけど。
同じ部署にとんでもないのがいるのです。

 

 

 

コールセンターの仕事って、最初に研修があります。
それぞれの現場での仕事内容が違うことと、使うシステムが違うので、研修は必須です。
現場によって違いますが、日数は一日のところもあれば、一ヶ月間のところもあります。
仕事の内容、システムの複雑さにより変わるということです。

 

今の現場の研修は一週間でした。
一週目にテストがあって、合格すると本番の電話に出るようになります。
会話とシステムの操作で採点されて、まぁ経験者なら一発で合格できるレベルです。
システムについては、経験者でも研修を受けながらメモを取ったり、自習時間にそれをまとめたりする必要はあります。
メモも取らずに覚えきれる量ではないので。
もしテストに不合格だと、もう一回最初から研修を受けることになります。
後から入ってきた後輩たちと一緒にね。

 

中には、PCの操作に慣れていない人もいます。
なぜこの現場に応募してきたのか疑問な人もよくいます。
キーボードを見ながら一つ一つキーを打っていくような人もいて、電話に出た後の処理に一件で30分も40分もかかってしまい、すぐに辞めさせられた人もいました。
ただ、そういう人たちも頑張って合格を目指していたのです。

 

 

 

私と同じ日に入ってきた、Aさんという人がいます。
席が隣で、私と同世代の男性で、ほがらかで優しそうな人です。
その人、研修中に何もしていないのですよ。
講師の方の話なんて聞いていません。
みんなで一斉にPCの操作をする場面でも、手が動いていません。
メモも取りません。
自習時間にはぼーっとしてるだけです。

 

そんなので合格できるわけもなく、Aさんは不合格でした。
私は合格だったので、席が離れてしまったのですけど。
そのAさん、もう一ヶ月半も(!)研修を受け続けているのです。
つまりAさんは、テストに5回も6回も落ちているということです。
(今の現場はそういう人でも辞めさせないようです)
(強く注意したりするとパワハラになるので講師の方も放置しているようです)

 

私は気付きました。
研修中でも本番の電話を取っていても、時給は同じなんです。
研修生はお客さん扱いで、緊張感なく過ごすことができます。
こちらが一生懸命に電話に出て、システムに履歴を残して、ミスして上司に注意されたりしている間にも、Aさんはボケーっと座ってるだけなのです。
待ち子が溜まって上司が「早く出て!」なんて言ってる間にも、Aさんは……
そう、Aさんはそれを狙っていたのですよ。

 

派遣社員が働くコールセンターには、そういう人がよくいます。
最初の一ヶ月か二ヶ月研修を受けるだけで辞めていくのがね。
そうやって渡り歩いているのでしょう。
「他人からどう思われても関係ない」
「一生懸命頑張っちゃって、ご苦労さん」
そう思っているのでしょう、どうにも腹立たしいですよね。

 

 

 

みなさんどうですか。
一生懸命頑張って働いて、役に立って喜ばれて給料をもらうのと、ボーッと過ごすのと。
どちらを選びますか?
個人的には、苦労もあるけど電話に出ているほうが面白いし、時間が経つのを早く感じるので、絶対に前者ですけどね。
会話している中で、こちらの伝えたことで相手が喜んで、感謝される場面も多々あります。
そういうときの喜びも大きいです。
私は後者にはなれないですよ。

 

 


 

 

こないだ久しぶりに普通の炒飯を作りました。
普段は濡らした木べらを使っていたのですけど、百均で買ってきた樹脂のターナーを使ってみました。
ステンレスとかアルミだと、フライパンに傷が付くから嫌なのです。

樹脂製だから強く押したりはできませんけど、木べらと違って角度が付いているので、ご飯をフライパンに押し付ける作業が楽でした。
そうやって押し付けてほぐしていくことで、パラパラの炒飯ができるのです。
中華屋さんみたく、鉄の中華鍋と鉄の大きなお玉でガンガン、というのも一度やってみたいですね。
あの火力でちゃんと作れるかなぁ。
ごちそうさまでした。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。