スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

面倒くさい病

例えば朝の天気予報で「今日は午後から雨が降ります」と言っていた日の帰り道で。
実際に雨が降ってきているのに、傘をささないで歩いている人って大勢いますよね。
そういう人達は朝の天気予報を見ていないのでしょうか。
朝出掛けるときに降っていないから、傘は必要ないと思ったのでしょうか。
それとも少しくらい濡れてもいいと思っている?

 

雨予報だったら傘を持って出るのは当たり前のことです。
そうでなくても普通は、急な雨に備えて小さくて軽い折りたたみ傘をカバンに常駐させておくくらいします。
私のは無印のですけど、¥1,500くらいで買えて、小さくて軽く邪魔になりません。
そういう備えをしない人って、何を考えているのでしょうか。
いい大人がコンビニで買ったビニール傘なんて持っていたら恥ずかしいでしょ。

 

この例みたいに、何でも面倒くさいというやる気のない人っています。
私はそういう人を見ると密かに「面倒くさい病だな」と思っています。
もちろん言うことはしません、そんなの余計なお世話です。

 

 

 

面倒くさい病の原因として私が考えているのは、日本では企業が消費者を甘やかしすぎるから、ということ。
「便利」とか「手間いらず」とかいう商品が次々と発売されて、便利な商品に消費者は流れていきます。
企業は儲けを出すために、より甘やかす商品を開発していき、消費者は楽なことに慣れていってしまう。
便利な商品は必要です、それは駅のエレベーターのようなもので、必要とする人がいるからです。
でも健常者がそれで楽ばかりするのは違うと思うのです。
(エレベーターを使っておいて運動不足だからジムに行こうってどうなの?(笑))

 

かつてバブルが弾けたり、リーマンショックが来た後に、日本は不景気の大波に呑まれました。
お金がないのだからみんな家に籠もり、有る物だけで楽しんだりしてましたね。
その後で景気が回復すると、みんなどんどんお出掛けするようになって「家に籠もっていてはもったいない!」という空気になりました。
そして手間のかかることに喜びを感じ始めたりもしました。

 

例えばキャラ弁とか、クックパッドの流行。

例えば山ガールとかアウドドアの流行。

例えばフェスの大人気ぶり。

 

面倒くさいことにこそ喜びや幸せがあるということに気付いた人から動いたのです。
部屋でCDを聴いているよりも、フェスで騒いだほうが楽しいに決まっています。
(本来の音楽は後者ですしね)
面倒くさい病になると、こういう幸せを逃してしまうと私は考えます。
部屋でスマホをいじっているだけで「幸せ~!!」っていう人もいるでしょうけどね。

 

 

 

頭の良し悪しというのは生まれつきの部分が大きいです。
ただいくら地頭が良くても、使わなければ馬鹿と同じです。
頭のいい人達が繰り広げる商売に飲み込まれて損ばかりしませんように。

 

 


 

 

さーて週末です、私は土日お休みです。
とりあえず家事やって、あとどうしようかな?

(オマケでもらったミニジョッキ ↑ 、350ml缶で二回注げます)

 

夜はこれっしょ!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。