スプーキーじいさんって何考えてるの!?

貧乏・暇なし・不健康。一人暮らしのじいさんのブログです。このブログに広告とか金儲けは入っていません。

スプーキーじいさん家の食事 6

連投失礼します。
前回のお口直しにと思いまして。
忘れ去られていたシリーズの復活です。

 

 

 

料理って一度やめてしまうと中々再開できません。
でも一度再開すると勢いがついて、「次は何を作ろうか?」などと考えるようになります。
今の私がそれで、普段からスマホでレシピを見ることが増えました。
最近はカレーが多かったから、別のものを作ろうと思いまして。

 

食品メーカーのウェブサイトって、レシピのページがあることが多いです。
その中で私が気に入っているのが、キューピーのウェブサイトです。

何がいいかって、使う材料や手間が少なくなるよう考えられていることです。
これなら初心者でも作ろうって思えます。
別のウェブサイトで、知らない食材や調味料の名前が並んでいたりすると、

「あー、これは無理だわ」

って諦めてしまったりするんですよね。
そしてこのウェブサイト、レシピの数も凄く多いのです。

 

今回作るのはこちら。

今から20年くらい前でしたか、炊飯器に食材を入れてお米と一緒に炊くレシピが流行ったことがありまして。
当時私も何回か作りました。
それを思い出させるレシピがこれで、懐かしくて選びました。

 

 

 

作り方は上記リンク先を見ていただくとして。
注意する点がいくつかあります。

 

まず食材の量。
ここに記載されているのは四人分ですから、一人分なら1/4に直します。
実は私、この計算を勘違いしてしまって、凄く量が多くなっちゃったのです。
例えばお米の量は1/2合です、決して一合ではありません。
鶏もも肉も一枚じゃなくて1/2枚(約120g)です。
もちろん、大食いの人は増やしてもOKですけど。
なので、これから載せる写真は間違っています、すみません(笑)。

 

ただ、一人分だといつものとおり、食材が余るんですよね。
今回は水菜。
これ、一束だって多すぎるのです。
ま、晩酌のお供にでもしますよ。

 

それから鶏もも肉をそのまま使うように書いてありますが、下処理はしましょう。
方法はネットに沢山書いてあります、特に動画だと分かりやすいです。
下処理したほうが美味しくなりますよ。

 

お米と水以外に鶏もも肉を炊飯器に入れるので、普通にご飯を炊くときと違ってお米が綺麗に舞いません。
だから、お米を水に漬け込む必要があるのです。
これは省略しないように。
そしてお釜に入れる水はきちんと少なめにしましょう。
このレシピだとどうしてもご飯が柔らかくなってしまうからです。

 

最後に、このレシピ通りに作ると、炊飯器に匂いがつきます。
だから調理が終わった後には、早めにきちんと洗っておきましょう。
じゃないと次にご飯を炊いたとき、変な匂いがついてしまいますよ。

 

 

 

では写真と共に、今回の調理の手順を説明します。

 

普段はお米を研いだら水は切りますが、今回はたっぷりの水に漬け込みます。
(これが一合のお米だっ(笑))

 

(これが鶏もも肉一枚だ!)

 

鶏もも肉は、余計な皮、脂、筋、骨(触ると分かります)を除去します。
ここはじっくり丁寧に。
厚みがある部分は火の通りが悪くなるので、包丁で切り込みを入れて広げます。
身の中の筋までは取れないので、包丁で(この写真だと)縦に切り込みを入れておきます。

 

昔ある料理人が「料理は愛情」って言ってましたが、本当そうですよね。
こういう手間を面倒くさがらずにやることって大事です。

 

全体をひっくり返して、フォークで皮に穴を開けます。
これにより縮むことを防ぎ、味も染みやすくなるのです。
つつくだけではダメで、しっかり穴が開くまで押しましょう。

 

この後に熱湯でサッと洗うという記述も、ブログによってはありました。
今回はやりませんでしたが。

 

オイルソースは今回は「ガーリック&赤とうがらし」を使用しました。

私はこの時点ではまだ気付いていません、これが二人前だということを……

 

炊けるまでは付け合せの野菜を切ります。
これが多すぎる水菜です、これでも1/2束ですよ。
キュウリは完全に隠れてしまいました。
炊飯に時間がかかるので、ラップをして冷蔵庫に入れておきましょう。

 

そして……

 

炊けました、いい香りです!
鶏肉をお箸でまな板に移動させて、包丁で切ります。

 

炊く前の切り込みが見えます。
ここからレシピの写真のように切ろうとしたのですけど、上手く切れません。
鶏肉が柔らかすぎて、形を維持できないのです。
皮も容易に切れてはくれないし。
なのでバラバラな状態で盛り付けることになってしまいました。

 

完成です。
……ドカベンかよっ!
凄い量になってしまいました。

 

ちなみに鶏肉はかなり薄味なので、小さい容器にオイルソースを入れておいて、後からかけるといいです。
あと付け合せの野菜には、ドレッシングを少しかけたほうがいいかも。

 

ご飯に少し味がついていて美味しかったです。
鶏肉も豪快な感じでムシャムシャと食べられて良かったです。
食べるときにはスプーンとお箸の両方を用意しとくといいですよ。

 

 

 

さていかがでしたか?
炊飯器を使うことで手間を最小限に留めた、優秀なレシピだと思います。
私も次は間違えないで、ちょうどいい量を作ろうと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。